中山道わたし流往復歩き:52日間、1,100㎞ 歴史の道・探訪の旅
(著) 遠山義樹
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[商品について]
―これは少し変わった中山道歩きの本です―
五街道のひとつとして江戸時代に整備され、今に残る中山道。本書は、定年退職を機に、心に温めていた「中山道往復歩き計画」を実践した旅の記録です。
地元中津川(岐阜県)を起点に、西(中津川―京都)、東(東京―中津川)に分けて中山道を往復。コースの設定、タイム、土地土地の名所や史跡、道の様子など、様々な風景を900枚余りの写真と共に詳しく記録しました。
かつて和宮降嫁の際にも使われたこの歴史ある道を、往復歩くという計画は、和田峠などの厳しい難所越えもあり、大へんな思いもしましたが、充実した旅でした。身近なところから中山道の旅に誘う一冊になればと思っています。
【本書の特色】
・往復歩いていること
旅の本はほとんど、片道の紹介だけですが、参勤交代した諸大名も、伊勢参りや物見遊山した町人も、旅に出れば帰るものなので、往復することに意義を持たせて歩きました。
・出発点を自身の住む中津川(岐阜県)にしていること
京からスタートするか、江戸からスタートするか、悩んだ末に、住み慣れた中津川からスタートし、歩き慣れるまでは、日帰りで繋げる京への道を選びました。本来、三条大橋から日本橋のところを、御所建礼門と江戸城大手門まで延長した欲張りコースです。
・基本は日帰りの旅であること
中津川―御所建礼門及び、中津川―下諏訪宿間が日帰り。1日目は、中津川宿を出発し、大井宿を過ぎ深萱の立場跡まで歩き、帰宅。2日目は、1日目の続きからスタートし、予定を終えると帰宅。日帰りが難しいところは、宿泊しながら、2、3日歩いては自宅に帰り、後日またその続きを歩く。行きつ戻りつしながら旅を繋いで、1年2か月かけて、52日間、1,100㎞の中山道往復歩きを達成しました。
・各地点の通過時刻を分刻みに記録し、コメントをつけていること
(例) 第2日目より抜粋
07:35 深萱の立場跡碑 立場本陣「加納家」や茶屋等十数戸あったと案内板説明。
07:48 三城坂 松の倒木が道に。恵那市役所に電話する時間には早い。
07:54 自然石の『中山道』標識に見送られる。
08:10 観音坂の東屋 坂の上で、おにぎり朝食。雑木林が続く。
[目次]
はじめに
Ⅰ 中津川宿から御所建礼門まで:西往路
Ⅱ 御所建礼門から中津川宿まで:西復路
Ⅲ 江戸城大手門から中津川宿まで:東往路
Ⅳ 中津川宿から江戸城大手門まで:東復路
あとがき
著者略歴
[担当者からのコメント]
同じ道でも、歩く方向が違えば景色も見えるものも変わってきます。その意味で本書は、「往復」の旅とすることによって、中山道の魅力を十分に味わうことができる内容になっています。各地の史跡等だけではなく、遮断機が下りると警報音が小さくなる踏切など、歩かないと分からない細かい気づきもあって、旅行記としても楽しく読むことができます。ぜひ地図を片手に、この旅を楽しんでいただければ嬉しく思います。
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