ワイン千夜一夜物語【2014年版】

(著) 槙坪毅

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作品詳細

[商品について]
―人のいるところにワインの歴史あり―
人類の誕生にまで遡るといわれるワインの歴史、これからその壮大で魅惑的なロマンの世界に貴方を誘います。案内役はアラビアン・マキ、旧約聖書の天地創造からゴーギャンまで、シャトー・ミュザールもシャトー・ペトリュースもシャトー・ムートンも、世界のワインを語り尽くす101夜、ワイン通もそうでない方も、ぜひワイン片手にお楽しみください。

[目次]
第一夜 アダム イブ イザナキ イザナミ(アルメニア)
第二夜 ノア
第三夜 カルロス・ゴーン アブラハム イサク イシュマエル ヤコブ(ミュザール)
第四夜 ヨセフ ファラオ
第五夜 モーセ ラムセス二世
第六夜 ダビデ ソロモン王(ヤルデン)
第七夜 ゼウス ハンニバル(ヴァン・ドゥ・チュニス)
第八夜 ペルシャ帝国 ダレイオス
第九夜 アレクサンダー大王
第十夜 ロクサネ
第十一夜 ポロス王(スラ・ヴィンヤーズ)
第十二夜 プトレマイオス
第十三夜 クレオパトラ セレウコス アンティゴノス スッラ(コマンダリア)
第十四夜 ポンペイウス カエサル クラッスス アントニウス
第十五夜 カエサル ヘロデ
第十六夜 スッラ ウァレリア クラッスス ユリア ポンペイウス(ラクリマ・クリスティ)
第十七夜 ブルトゥス
第十八夜 アントニウス アウグストゥス
第十九夜 ヘリオス セレネ オクタヴィア アントニア(コマンダリア)
第二十夜 カエサリオン アクティウム アグリッパ アレキサンドリア エロス
第二十一夜 マウリタニァ王ユバ二世
第二十二夜 アウグストゥス リウィア ティベリウス アグリッパ(バローロ)
第二十三夜 キリスト ヘロデ マリア ヨセフ ピラト ヨハネ(タウラジー)
第二十四夜 ペテロ アンデレ ヤコブ ヨハネ
第二十五夜 イエス ユダ ピラト総督(エゲル)
第二十六夜 カリグラ クラウディウス アグリッピナ ネロ(バルバレスコ)
第二十七夜 ピエトロ大聖堂 オウソニウス(アマローネ オーゾンヌ)
第二十八夜 ムハンマド アッラー
第二十九夜 アイーシャ サフィーヤ
第三十夜 シーア派 スンニ派 サラセン帝国 フランク王国(コルトン・シャルルマーニュ)
第三十一夜 シャルルマーニュ大帝 千夜一夜物語 テムジン ボルテ タタル部族 ジョチ
第三十二夜 チンギス・カン モンゴル帝国 清王朝 ムガル帝国(キンズマラウリ)
第三十三夜 ハプスブルグ家 ルドルフ 神聖ローマ帝国(ヴェニンガー・ヴェラティナ)
第三十四夜 マリア・テレジア マリー・アントワネット(ブルゴーニュ ディサン)
第三十五夜 スティーヴン ウエストミンスター条約 ハロルド ウイリアム征服王
第三十六夜 アキテーヌ国 オスマン セルジューク朝 ムラト一世(オーブリオン)
第三十七夜 オスマン帝国 ジョヴァンニ・デ・メディチ バルダッサーレ・コッサ(カルマ)
第三十八夜 フィリップ四世 アレクサンデル五世 ヨハネス二十三世(ヌフ・ドゥ・パープ)
第三十九夜 カトリーヌ・ド・メディチ マリー・ド・メディチ(ジブリ メルキューレ)
第四十夜 ルーシ イヴァン雷帝 ロマノフ家 ピョートル マルタ(マサンドラ)
第四十一夜 ピョートル大帝 エカチェリーナ・ワシーレフスカヤ ペテルブルグ 伝兵衛
第四十二夜 ジャンヌ・ダルク シャルル六世 イザベル カトリーヌ(ブルゴーニュ)
第四十三夜 ジョン・トールボット(シノン・レ・ロッシュ・カシェ タルボ ラトゥール)
第四十四夜 ランス ルクレルク モエ コンピエール(パルメ)
第四十五夜 マーガレット ヨーク家 リチャード ランカスター家 エドワード四世
第四十六夜 エリザベス クラレンス公 バスコ・ダ・ガマ コロンブス(マームジー)
第四十七夜 サンサルバドル アメリゴ・ヴェスブッチ バルボア ピサロ(リオハ)
第四十八夜 カレタ コマグレ(セーニア)
第四十九夜 ペレグリナ ビルー ペドラリアス総督 インカ帝国(アルマビーバ)
第五十夜  トリニダァ号 パタゴニア 願望の岬 太平洋 南十字星 マゼラン星雲
第五十一夜 グァム島 セブ島 ジャン・ド・ポンタック(オーブリオン)
第五十二夜 ダグラス・ディロン クラレンス シュバルブラン タレーラン ポムロール
第五十三夜 ペトリュス ルバ パビヨン ル・パン ルービ ディ・ケム 貴腐ワイン
第五十四夜 ボトリティス・シネレア ドン・ペリニオン オーヴィレール修道院
第五十五夜 ルイ十五世 ポンパドール ポワソン ヴェルサイユ宮殿(ボルドー)
第五十六夜 ポンパドール侯爵夫人 コンティー侯爵 ロココ文化 リシュリューウ男爵
第五十七夜 ラ・コロニラ侯爵 エミリー・マグドネル ヘミングウェイ 渡辺淳一
第五十八夜 ロマネ・コンティ シャトール夫人 サックス元帥 ルイ十六世 タンプル宮殿
第五十九夜 モーツアルト ロベスピエール バラス フーシェ(ロマネ・コンティ)
第六十夜  ジョセフィーヌ ボーアルネ子爵 バラス将軍 テルミドール(オーブリオン)
第六十一夜 ナポレオン リュクサンブール宮殿 クロード・モエ(シャンベルタン)
第六十二夜 アウステルリッツ ハプスブルグ家 ドヌール勲章(モエシャンドン)
第六十三夜 ウェリントン将軍 ワーテル・ロー ネイ将軍 ネイサン・ロートシルト
第六十四夜 パーマー将軍 ピエール・ジャン元帥 レオヴィル・ラス・カス
第六十五夜 エイメ アブドラ・ハミトー マフマト二世 マイヤー・アムシェル(カマル)
第六十六夜 エストルフ将軍 ウィルヘルム公 ロートシルト(ピースポーター)
第六十七夜 ロスチャイルド銀行 クック(エゴンミュラー・シュルツホーフベルガー)
第六十八夜 ヒューパリサ エンデバヴァ ホーン岬(プロヴィダンス)
第六十九夜 アベル・タスマン メンドーサ アーサー総督(ペンフォールズ)
第七十夜  サンドイッチ侯爵 ザルツブルグ マリア・テレジア マリー・アントワネット
第七十一夜 ベートーベン ルジェ・ド・リール(ニコライホーフ・エリザベス)
第七十二夜 マルセイユ ミリュール テルミドール メンデルス兄弟銀行(バンドール)
第七十三夜 ワグナー ナポレオン三世 オルタンス ゴードン夫人 ハム(デス・ミライユ)
第七十四夜 ヴェルジョ ドセル伯爵 ブレシントン卿 ハリエット ハワード(マルゴー)
第七十五夜 マリー・ウージェニー 福沢諭吉(ボディガスベガ・シシリア・ウニコ)
第七十六夜 パリ万国博覧会 ラフィット マルゴー ラトゥール オーブリオン ムートン
第七十七夜 エルメス ティファニー ショパン スカルベック伯爵(モエ・シャンドン)
第七十八夜 ジョルジュ・サンド 咸臨丸 ヨハン・ズター(リープフラウミルヒ)
第七十九夜 サクラメント プレイエル製ピアノ ジョン万次郎(オーパス・ワン)
第八十夜  オーギュスト・エスコフェ セザール・リッツ サボイホテル 宮崎光太郎
第八十一夜 鳥井信次郎 ラグランジュ 日露戦争 ソビエト ロマノフ王朝 レーニン(登美)
第八十二夜 ルイ・ロデレール クリミア戦争 アラスカ 千島列島 アゴストン・ハラジー
第八十三夜 長沢鼎 森有礼 ガブリエール・ボンヌール・シャネル(ヴェナヴィスタ)
第八十四夜 マルタン ジャンヌ ココ バルサン(ローザン・セグラ)
第八十五夜 アーサー・カペル バンドーム広場 カンボン通り マキシム・ド・パリ
第八十六夜 マリリン・モンロー ジョン・F・ケネディー ジャクリーン(モンローズ)
第八十七夜 エール人 レーガン ジョン・フォード マーガレット・ミッチェル(キルバン)
第八十八夜 ウオール街 ルーズベルト フィリップ・ロスチャイルド ムートン
第八十九夜 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ テタンジェ家 イアン・フレミング
第九十夜  シャンパーニュ伯爵 ヴィクトリア女王 ケント公 ルイーズ アルバート
第九十一夜 エミール・ガレ ダイアナ チャールズ皇太子 カミラ夫人(ジョセフ・ペリエ)
(続く)
参考文献
著者略歴

[担当からのコメント]
ワインは食事と共に楽しむとより美味しいですが、楽しい物語を読みながら飲むのもけっこうオツなものです。ましてやそれがワインの歴史物語となれば尚更。1日1夜ずつ、1杯のワインと共に夜の楽しいひとときを過ごす、そんな贅沢をぜひ本書でお楽しみください。

[著者略歴]
槙坪 毅(まきつぼ・たけし)

【既刊】
「NOAH」(2003.8.25 近代文藝社)
「おシャレせん(1000)かい」(2004.3.15 近代文藝社)
「戦場で取り上げた赤ちゃん」(2005.7.10 近代文藝社)

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