ツーリングで登山口を見つけたので、つい登ってみたら凄かった!:オヂさんライダーの大分・宮崎トレッキング紀行

(著) 齋藤義信

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作品詳細

[商品について]
―あの森の感じをもう一度味わいたくて、今日もまたバイクに跨る―
長年にわたるつましいヘソクリをはたいて購入した中型バイク。ただただ買ったばかりのバイクが嬉しくて地元大分の山道を走りまわる日々の中で、二十数年ぶりのリターンライダーの目に飛び込むのは、地元・大分や宮崎の素晴らしく美しい自然の数々ばかり。やがて山深い田舎道と林道の探索は、今まで意識すらしたことのなかった登山口の向こうにある山々へと向かっていく――。祖母・傾・大崩山系の深い森に魅せられて、バイクで登山口まで行き山に登るというスタイルを楽しむ著者が、若者から年配者まで魅了する山歩きの楽しさと、大分や宮崎の山々や森の美しさを写真と紀行文で存分に語りつくす。

[目次]
はしがき
Prologue
初めての登山 傾山
ハマった 祖母山
神々の 古祖母山
痛かった 新百姓山
マムシの 藤河内渓谷
飛んだら大変 障子岳
雪遊び 本谷山
別府番外編
なんちゃって 笠松山
神のみぞ知る 五葉岳
春はアケボノ 笠松山 本谷山
出直しといで 大障子岩
マイナールート? 傾山
月夜の 鹿納山
大分県民として 祖母山
歩き三昧 三俣山
誰か止めて 由布岳
チャレンジ プチ縦走
憧れの 大崩山
もう一度 由布岳
リベンジ 大障子岩
麗しの 祝子川渓谷
待ちわびた 黒岳
5年越しの杉ヶ越コース 傾山
あとがき
著者プロフィール

[出版社からのコメント]
これまで興味がなかったものに、ふとしたきっかけで興味を持つようになり、そこから新しい世界が開いていく――、そうした経験をされた方も少なくないのではないでしょうか。本書の中にあるバイクをきっかけに自然へと世界を拡げて行った一人のライダーの日々が、多くの方にとって新しい世界を開くきっかけとなれば嬉しく思います。

【著者プロフィール】
齋藤義信(さいとう・よしのぶ)

1965年 大分県生まれ
中京大学 文学部 心理学科卒
臼杵市在住 会社員
日本自然保護協会 自然観察指導員
自然公園指導員 (環境省委嘱)
大分県自然観察連絡協議会 会員
大分県植物研究会 会員

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