サンタ村の楽しい認知症の人たち:番外編 もうひとつのエピソード

(著) 髙荷一良

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作品詳細

[商品について]
―サンタ村の村長が届ける、もう一つの物語―
家族が認知症を発症し、その突然の出来事に戸惑い、途方に暮れるものの「サンタ村の村長」との出会いをきっかけに少しずつ病や介護と向き合っていく人々の様子を、9つの物語を通して温かく描いた前著「サンタ村の楽しい認知症の人たち:認知症介護が怖くなくなる9つの幸せストーリー」。本書はその番外編となる一書です。ーー
大手企業でトップの営業成績を誇るツヨシは、ある病から左半身に麻痺が残ってしまい、営業から裏方への異動を余儀なくされる。しかしそんなある日、母親にも認知症らしき症状が見え始める。狂いだした人生の歯車に自暴自棄になり、母親を乗せた車で田舎の山道を走り抜けるツヨシだったが、トイレを借りるために立ち寄った古民家風の店で、村長をはじめとした「サンタ村」の人々と出会ったのだった。自身の闘病や家族の介護と向き合うすべての人々に贈る、感動の短編物語。

[目次]
ひとりぼっちからの脱出
著者略歴

[担当からのコメント]
真面目な性格で責任感の強い人ほど、自分ひとりの力で困難を乗り越えようとしてしまいがちです。しかし本当の強さとは、助けてほしい時に「助けて」と素直に言えることなのかもしれません。闘病、介護、そして人生について考えるきっかけを与えてくれる本書、ぜひご一読ください。

[著者略歴]
髙荷 一良(たかに・かずよし)
1958年11月生まれ。埼玉県出身。
青山学院大学法学部卒。
2004年にデイサービスセンター「サンタの森」、居宅介護支援事業所「ケアプラン・サンタ」、福祉用具貸与事業所「介護サポート・サンタ」、会員制健康クラブ「サンタ倶楽部」を設立。2010年に、認知症に特化したデイサービス「サンタヴィレッジ」を開設。この世に役に立たない人などどこにもいないという観点からまごころの介護を実践。埼玉県内にデイサービス施設を3か所、居宅介護支援事業所1か所を運営。
現在、サンタの森グループ副施設長。
HP:https://santa-no-mori.jimdofree.com

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