ギター早期才能の磨き方――村治先生の子育てギターレッスン日記:わが子の才能を伸ばし、夢を叶えるために必要なこと

(著) 村治昇

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作品詳細

[商品について]
―育児の中に「夢」が持てれば、毎日が輝き出す―
【作家・井上ひさし ギタリスト・村治佳織 村治奏一 推薦】
磨けば磨くほど輝く魔法の原石である子供たち、それぞれが個性を持ったその才能を美しく磨き上げるにはどうすれば良いのでしょうか。本書では、40年にわたりギター教室で多くの子供たちを教え、自身の2人の子供も世界で活躍するプロのギタリストとして育て上げた著者が、子育てに日々奮闘する世のパパ・ママに向けて、子どもの能力を育み、育児の中に「夢」を見つけるヒントを「ギター」を通じて伝えていきます。子育てに悩む方、子育てに明るい希望を持ちたい方にお薦めの一書です。

[目次]
はじめに
電子書籍として再版するに当たって 新記・はじめに
1 伸びる子を育てるギター・レッスン 実りの多い早期才能教育とは?
①何をするにも親の愛情が出発点
②歯磨き感覚で、ギターの練習を習慣にしよう!
③子どもを納得させること! それが親の「指導力」
④「しつけ」の進み次第でレッスン開始時期は変わる
⑤レッスンは家庭での「しつけ」の材料を見つける宝庫
⑥学校は家庭での「しつけ」発表の場
⑦楽しい! が一番
⑧ギターのおけいこは良いことずくめ
村治昇ギター教室・受講生の親の声 生きる技術を育てるギター
⑨両親ともギターの心得がないときの対策
村治先生のレッスン日記
第1話 はじめてのレッスン
第2話 ごほうびがなくなっちゃった
第3話 音符を覚えたら・・・
第4話 来年こそ!
第5話 OKをもらえるとニコッ
村治昇ギター教室・受講生の親の声 うちの子がギターを習いはじめた理由
2 夢を叶える「考え方」 良い考え方が良い結果を引き出す
①一流の人は「一流の考え方」ができている
②才能よりも努力の積み重ねが、将来の可能性を広げる
③変えられない環境・変えられる環境
④ブラス思考・マイナス思考
⑤向いていること、向いていないことの見極め方
⑥不器用な子でも大丈夫?
⑦マニュアル通りにはいかない
⑧趣味なら上手にならなくてもいい?
村治先生のレッスン日記
第6話 見学していてもよろしいですか?
第7話 ねむいねむい
第8話 あくび
第9話 ご機嫌ななめ
第10話 もう疲れた!
村治昇ギター教室・受講生の親の声 ギター教室に通って、よかったこと
3 こんな接し方で子どもは頑張れる! 良い結果を出す方策
①できるまで待つ
②できるまでやる
③あせらずじっくり、復習を大切に
④自分で考えさせて、応用力を養う
⑤上達に加速度のつく練習・つかない練習
⑥熱中するものを持つ
村治昇ギター教室・受講生の親の声 わが家にとって、かけがえのない財産
⑦幼児からはじめる強みと弱み
⑧子どもと共に親も成長
⑨留学について
村治先生のレッスン日記
第11話 あるレッスン日の教訓
第12話 今日のレッスンもう終わり?
第13話 ごあいさついろいろ
第14話 丸暗記はやめて!
第15話 アレレ! 数字を読めないの?
第16話 変な音だね
村治昇ギター教室・受講生の親の声
あなたがしている「工夫」とは?
4 目指してほしいこと ギター早期教育の目標とは?
①レベルの高い演奏能力
②音楽の力
村治昇ギター教室・受講生の親の声 やればできるんだ!と、目をキラキラ
③音楽を聴く、至福のひととき
④名ギタリストを目指して
⑤お父さん、お母さん方の役割
村治先生のレッスン日記
第17話 発表会での経験
第18話 どうして飛ばしたの?
第19話 お話作り
第20話 ある日突然
第21話 お母さん、答えないで!
第22話 受験とギター
第23話 ぼく、ギターが好きなのかな?
村治昇ギター教室・受講生の親の声 親として、反省していること
5 さあ、コンクールに出てみよう! コンクールのメリット・デメリット
①コンクールのメリット
②コンクールのデメリット
③選曲について
④課題曲が大事
⑤自分に金メダル
⑥意味のある1位・意味のない1位
⑦価値ある2位
⑧採点について
⑨コンクール参加心得
村治先生のレッスン日記
第24話 あれ? ギターの持ち方が反対だ!
第25話 良い楽器の力
第26話 七夕さまにお願い
第27話 ゲームに夢中になるのも悪くない?
第28話 見えないライバル
村治昇ギター教室・受講生の親の声 発表会が楽しい!
電子図書として再版するに当たって 新記・「村治先生のレッスン日記」に登場した生徒さん達の『その後』
おわりに
電子書籍として再版するに当たって 新記・おわりに
電子書籍として再版するに当たって
追記・おわりに
■著者紹介
■著作紹介

[担当からのコメント]
本書の中には、音楽教育や英才教育という言葉だけでは表せない、子育てをするうえでの「大切なもの」がたくさん詰め込まれています。日本を代表するギタリストを育てた教育とは、いったいどのようなものだろう。少しでもそんな興味を持たれた方は、ぜひ本書を手に取ってご覧ください。

[著者紹介]
村治 昇(むらじ・のぼる)

1943年生まれ。1963年にギターを当時スペイン留学から帰国した大沢一仁氏に師事。1969年マドリード王立音楽院ギター科準拠全学年の試験に合格し、一年間のギター教授研修の後、1970年マドリード王立音楽院準拠ギター教授認定証を授かる。その間、音楽理論を斎藤太計雄氏、演奏理論を久坂晴夫氏に師事し、1966年より大沢ギター音楽研究所ならびに尚美高等音楽学院ギター科講師を務め、1971年より村治ギター教室をはじめる。1978年以降、自分の子どもたちへの教育がきっかけとなり、ギターの早期教育を研究し、実践。以来、数々の若手ギタリストを育成し続ける、ギター早期教育の第一人者。ちなみに長女・村治佳織は1992年に14歳で東京国際ギターコンクールで優勝。15歳でCDデビューし国際的に活躍、現在はラジオナビゲーターなど多才な活動でも人気を集め、日本を代表するギタリストに成長。また、長男の村治奏一も数々のギターコンクールで優勝し、現在はニューヨーク・マンハッタン音楽院に留学中。若手No.1ギタリストとして活躍を期待されている。著書に、「こどものためのおもしろギター・ギターってこんなにおもしろい」「ギター・だ~い好き第1集~第5集」(いずれも現代ギター社)等。 2006年5月

2022年版
本書初版2006年以後16年間の中での主な出来事。
・日本ジュニアギター協会並びに日本スペインギター協会、2つの協会は発足当時より理事、副会長、会長職を歴任し牽引してきたが、ジュニア協会は名誉会長に、スペインギター協会は顧問として会長職を後進に譲り肩の荷をおろした。
・新宿教室は月曜~日曜まで全曜日にレッスンをしている。
・講師は4人が揃い、担当曜日を決めてレッスンをしている。
・発表会は1月又は2月に「お弾き初めコンサート:デュオ編 7月に発表演奏会:ソロ」と年2回のペースで行っている。
・一昨年10月より新企画「ギタリストのタマゴたち」シリーズを始めた
・2022年7月には第50回発表会を記念して、祝賀コンサートを行う。
・幼稚園、小学校低学年から教室に通っていた生徒は、16年たった今、イギリス、フランス、ドイツ、スペインと各地に留学している。また留学を終えプロ活動に入った生徒もいる。
・娘・佳織はオーケストラ共演も多く、大ホールでのソロリサイタル多数、「題名のない音楽会」に多数出演等など日本を代表するギタリストとして活動中。
・息子・奏一もアメリカ留学から帰国し、ビクターエンタテインメントよりCDを「シャコンヌ」等6枚リリース、現在はギャラリーにて毎月1回ソロコンサートを開き、また姉とのデュオ・コンサートは依頼が多く全国展開をしている。

HP紹介
村治 昇 公式ウエブサイト http://wellgate1.sub.jp/muraji-guitar.com/index.html
村治佳織公式ウエブサイト http://www.officemuraji.com/
村治奏一公式ウエブサイト http://www.soichi-muraji.otohako.jp/

新刊情報

       

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