エッセイ集 へってへられたほうが:ここらでちょっと話したい社会や人生のこと

(著) 米山髙仁

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作品詳細

[商品について]
―心に浮かぶ、あんなこと、こんなこと―
大学入学後、子供の頃から親しんでいたカツ丼とは見た目も味も異なるカツ丼を目の当たりにし、食文化の違いを実感した時の驚きを綴った「えっ!これがカツ丼?」。フッ素がむし歯を予防することや、歯科医師会で提唱されている80歳で自分の歯を20本残す目標のことを記した「フッ素で実現80―20」。いまや写真を撮られる際の定番のポーズとなっているピースサインの由来に迫った「ピースサインは戦争サイン?」など、これまで新聞や医学雑誌に掲載された随想を20編以上収録。掲載当時、世間を大きく賑わせた時事問題から、日本の歴史や社会に対する素直な思いまで。眼科医として、一人の人間として、心の赴くままに綴ったまっすぐなエッセイ集。

[目次]
泣く子も黙る
目高が龍になった、かも
いつでも、どこでも緊急事態は
帰ってきた・・・きて欲しい?
えっ!これがカツ丼?
叛骨の花
思い違い
煙が目に沁みる
夢の煙草
フッ素で実現80―20
聞いて極楽、見て地獄
悲しき北歸行
オッキな○(まる)!
イイジジーライダー参上
日本の一番長い日
昔取った杵柄、柄が折れた!
つまずきの石
ピースサインは戦争サイン?
勝者の歴史、敗者の真実
卵変貌
不易流行
「大東亜戦争肯定論」?!
目指せ心療眼科医
あとがき
著者略歴

[担当からのコメント]
話すことが上手な人の話を聞くのは、面白かったり勉強になったりしますが、本書はまさにそんな人の話を聞いているような感覚に浸れる一書です。それぞれのエピソードの最後には、その内容を統括した短歌も掲載されていますので、ぜひそちらも合わせてお楽しみください。

[著者略歴]
経歴:昭和二十八年生まれ、昭和五十四年岩手医科大学医学部卒業、眼科入局。八戸赤十字病院眼科を経て昭和六十三年より会津若松市に戻り、現在一般(社)法人順天道医院米山眼科理事長。歌集「紫煙のゆくへ」「會津好日」「不死鳥」を出版。

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