もうひとりの4番サードN: 難波昭二郎の軌跡
(著) 内田今朝雄
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この本は、難波が主役で長嶋が脇役です——「いくらナガシマ好きでも、好きなだけでいい本が書けるわけではない。そこで、考えました。長嶋さんを脇役にしよう、と。で、長嶋さんのまわりを見てみると、いました。長嶋さんを脇役にする格好の主人公、難波昭二郎さんを発見。」(本書「まえがき」より)「東の長嶋、西の難波」と言われ、1950年代の大学野球で日本中を盛り上げた、長嶋茂雄と難波昭二郎。常にスポットライトを浴びる長嶋とは対照的に長嶋の陰に隠れるような選手生活を送った難波。この本は、そんな難波昭二郎に焦点を当てたノンフィクション作品である。
【著者プロフィール】
内田 今朝雄(うちだ・けさお)
1973年慶應義塾大学卒業後、(株)資生堂にコピーライターとして入社。その後、花椿編集、CMプランナー、クリエイティブディレクターを経て、クリエィティブプロデューサーに。
2003年夏に資生堂キャンペーンソングを集めたコンピレーションCD『音椿 紅盤・白盤』(発売:ソニー/東芝EMI)の総合プロデュースをする。
2005年3月に(株)資生堂を早期定年退職制度で退社。
2005年12月、有限会社フレグランスジャーナル社に入社。美容専門誌「クレアボー」の編集長を務め、新しい視点の美容情報を発信し、エステティック・ネイル・スパ業界をリードしている。
2017年12月、「クレアボー」の休刊に伴い、フレグランスジャーナル社を退社。
2018年1月、内田プロデュースを立ち上げ、「ビューティーUP」のwebマガジンを発行、そして「ビューティーUP」セミナーも定期開催している。
著書に『すべからく60点主義 〜資生堂を美しく輝かせた男、大村匡一郎(元副社長)の軌跡』(2012年自費出版)がある
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