みんな違って、当たり前1:路線バスの旅で行く神奈川寺社探訪記(本厚木―平塚編)

(著) 岩佐晴夫

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作品詳細

[商品について]
――厚木市にある岡田山永昌寺の観音像は、別名何観音と呼ばれているでしょうか。
1.かささぎ観音、2.たうなぎ観音、3.ひぐらし観音
正解とその理由は、本書「8 岡田山永昌寺」をご覧ください。
神奈川県の小田急線本厚木駅からJR平塚駅まで走る路線バスのコースは、ほぼ昔の平塚古道と思われる旧道を辿っていて、沿道にはいくつもの寺社がある。その路線バスを利用して界隈の寺社を訪ね歩く――そんな目論見のもと、『新編相模国風土記稿』など史料を渉猟し、36の寺社の歴史と魅力を綴った旧街道寺社探訪記である。厚木・平塚界隈の寺社探訪のガイドとしてもご活用いただける内容になっている。

[目次]
はじめに
1 大鷲(おおとり)神社:厚木市中町1-8-16
2 厚木神社:厚木市厚木町3-8
3 瑞雲山寶安寺:厚木市幸町10-19
4 金光山最勝寺:厚木市旭町3-5-11
5 熊野神社:厚木市旭町3-14-12
6 攝光山往生院(旧)智音寺:厚木市旭町2-11
7 三嶋神社:厚木市岡田4-19-5
8 岡田山永昌寺:厚木市岡田4-29-14
9 壽永山慈雲院長徳寺:厚木市岡田5-3-23
10 知恩山高栄院法徳寺:厚木市岡田5-4-12
11 来迎山勝長院法雲寺:厚木市酒井2471
12 海中山高徳寺:厚木市酒井2427
13 飯出(いいづる)神社:厚木市酒井2142
14 子易神社:厚木市戸田474
15 仙壽山量光教寺福蔵院:厚木市戸田1032
16 八幡神社:厚木市戸田1055
17 戸田山普賢院延命寺:厚木市戸田1099
18 菅原神社:厚木市戸田2287
19大神山隆盛寺(りゅうしょうじ):平塚市大神2160
20 大上山眞芳寺:平塚市大神2138
21 光明山般若院:平塚市大神2076-1
22 楽迎山攝取院正安寺(しょうあんじ):平塚市大神2045
23 寄木神社:平塚市大神2746
24 田村山常安寺:平塚市田村6-24-11
25 八坂神社:平塚市田村8-21-30
26 大龍山貞性寺(ていしょうじ):平塚市田村5-21-26
27 祥雲山妙楽寺:平塚市田村5-13-2
28 寶幢山(ほうどうざん)常勝寺:平塚市田村 7-6-47
29 前鳥神社(さきとりじんじゃ):平塚市四之宮4-14-26
30 見光山眼性院大念寺:平塚市四之宮5-3-36
31 圓通山大会寺(北向観音堂):平塚市四之宮3-14-18
32 圓通山不動院高林寺:平塚市四之宮3-2-51
33 高間山無動寺泉蔵院:平塚市東八幡4-10-12
34 八坂神社:平塚市東八幡2-6-5
35 称名山快楽(けらく)院長善寺:平塚市東八幡1-17-32
36 平塚八幡宮:平塚市浅間町1-6
おわりに
【参考人語】
【著者略歴】

[担当からのコメント]
寺社巡りというと京都などの有名な観光地を思い浮かべる方も多いでしょうが、それぞれの地域の歴史と文化に根ざした寺社を巡るのも楽しいものです。本書は神奈川という地を舞台に、そんな寺社巡りの魅力を紹介する作品になっています。旅に出るなら、本書片手に旧街道寺社巡りをしてみてはいかがでしょうか。

【著者略歴】
岩佐晴夫(いわさ はるお)

◇経歴
1937(昭和12)年11月 横浜に生まれる
1960(昭和35)年3月 東京教育大学
           文学部言語学科卒業
        4月 神奈川県立高校教諭
1972(昭和47)年4月 神奈川県高等学校
           教職員組合執行委員
1974(昭和49)年4月 同上書記次長
1976(昭和51)年4月 同上書記長
1982(昭和57)年4月 同上執行委員長
1988(昭和63)年3月 同上退任
1990(平成2)年4月 神奈川県立教育センター
1992(平成4)年4月 神奈川県立高校校長
1998(平成10)年3月 定年退職直前に「戒告」
           「校長解任」の二重処分
        3月 定年退職

◇著書
『みんな、同じ』  1998年3月刊(かなしん出版)
『続みんな、同じ』 1999年9月刊(かなしん出版)
『続々みんな、同じ』2000年9月刊(かなしん出版)
『みんな、大好き』 2005年5月刊(武田出版)

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