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みちくさの記：あの日の景色に、きっと出会える。

(著) 中川三郎

作品詳細

［商品について］
―そこにある⾵景の聲、聞こえますか―
無邪気な⼦供たちの笑顔、しっかりと繋ぐ⼿と⼿の温もり、祈り祈られ愛し愛される眼差
し、⼈々の営みを包み込む雄⼤で美しい⾃然、ここにあるのは⼈を愛し⾃然を慈しみ、限ら
れた⽣命を精⼀杯いきる⼈々の⾵景です。通学路で、⽥んぼで、そして原発のある景⾊か
ら、あなたはどんな聲を聞くのでしょうか――連綿と続く⼈の営みと⽇本の原⾵景の中にあ
る光と影を鮮やかに写し撮った、珠⽟のポートレートによるどこか温かくどこか懐かしい
「よりみち」記。⽇本語の本⽂・タイトルに英語訳付。

［⽬次］
みちくさの記　Taking the slow road
ひとり ふたり みんな　One, two, and all
あさ ひる よる　Morning, afternoon and night
えのき　Hackberry
さと　Village

［担当からのコメント］
いつも歩いている道をふと外れて横道に⼊ったとき、そこで思いがけない⾵景と出会う、そ
んな経験をしたことのある⽅も多いのではないでしょうか。私たちが⽇常何気なく過ごして
いるこの国の、そんな横道のような⾵景との出会いを、ぜひじっくりと味わい楽しんでいた
だければ嬉しく思います。

【著者プロフィール】
中川 三郎（なかがわ・さぶろう）