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にいがた絶景との出会い : 樹・渓谷風景 : 村上雲雄写真集

(著) 村上雲雄

作品詳細

［商品について］
―これほどまでに豊かな自然、それは決して「当たり前」のものではない―
森は、自然の摂理の中で多くの生命を育み、そして自らもその循環の中で生死を繰り返す。そのブナの森は、新潟の自然の中で生命の鎖の一部となって地を覆い、天へと伸び、そしてまた地に還ってゆく。人はそこに自らの姿を重ね、生命の輪廻の奥深さを知るーー前著『にいがた絶景との出会い』で花風景と農村風景を写し撮ってきた著者が、ブナの森を中心に新潟の豊かな森と渓谷の風景を、寄せられた詩や短歌、エッセーなどと共にお届けする、待望のシリーズ第３弾。

［担当からのコメント］
前作・前々作を含め本シリーズのテーマとなっているのは自然の風景ですが、その奥にあるのは人と自然の関わりであり、失われゆく自然への思いであると言ってもよいと思います。シリーズの中ではその思いがより強く感じられる本書、自然の中で、或いは自然と共に「生きる」ことを愛する全ての方にお薦めします。ぜひご一読ください。

［著者略歴］
村上　雲雄（むらかみ・くもお）

1951年１月上越市（旧直江津市）生まれ。新潟市在住。
在職中、記者活動のかたわら、30代より趣味で新潟の風景を撮り続ける。
2009年４月より、阿賀野市で「緑と花の古民家風ギャラリー木り香」を運営。
新潟日報事業社より、『にいがた四季の彩り』（1993年）、『続・にいがた四季の彩り』（1994年）、『四季のにいがた絶景を訪ねて』（1999年）、『四季の絶景を訪ねて―新潟・長野・福島・山形―』（2000年）を出版。
〔使用カメラ〕 マミヤRZ67
〔使用レンズ〕 マミヤセコール50ミリ、90ミリ、100〜200ミリズーム
〔使用フィルム〕 フジクロームベルビア
2021年３月に電子書籍『にいがた絶景との出会い―花風景』（２２世紀アート）を発刊
2021年６月に電子書籍『にいがた絶景との出会い―農村風景』（22世紀アート）を発刊