どんなに深い暗闇にみえても絶対あけない夜は存在しない
(著) 伊藤眞作
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[商品について]
―「内在的超出」という心の絶景を見るために―
人はなぜ生きていかなければならないのかーー絶対的な正解のないこの問いに対して、一般論を振りかざしても何の意味もない。ではそうした「論理至上主義」では手も足も出ない矛盾を、どう解決していけばよいのだろうか。本書では、『わだちに射す陽』『またとない今を悔いなく生きよう』等の著作で人間の生を問い続けてきた著者が、矛盾の真の解決へと至る「内在的超出」をキーワードに、「人」として困難に立ち向かい生きていくための考え方を平易な言葉で語る。『またとない今を悔いなく生きよう』の副読本にして対になる一書。
[目次]
一、人生は○×以上高度な存在
二、「内在的超出」と「固有の周期」
三、〈反省諸規定〉
四、矛盾の解決の為の唯一の方法はこれだ
五、はじめの泣き崩れた女生徒にはこう話そう
六、「内在的超出」と「自由放任」とは完全な別物だ
七、会社は、私に「見せしめ」の苛烈極まる労働を強行した
八、「変革の立場(*13)」で見てこそ「肉眼」で見えなかった「真理」が見える
九、索引
[著者プロフィール]
伊藤眞作(いとうしんさく)
83歳
宮城県立佐沼高等学校
第十回生 生徒会長
東京理科大学・数学科
「抽象代数学」に「数学的美」を学ぶ
沖縄・小笠原返還同盟
日本共産党入党(一九六五年)
東京唯物論研究会
埼玉『資本論』教室
『わだちに射す陽』(二〇二二年二月刊)
『またとない今を悔いなく生きよう』(同年六月刊)
共に「22世紀アート」刊行
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