どどいつ彩(いろ)の風景――現代都々逸作品集
(著) 森健二
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―夏に似ている 人柄だから 彼に似ている 夏が好き―
江戸庶民に娯楽として親しまれ、七・七・七・五の定型詩として、後に文芸形式としても広まりをみせた都々逸。本書は、七十余年の伝統と誇り持つ現代都々逸作家集団・都々逸ペンクラブ『しぐれ吟社』(東京)で活動する著者が、都々逸作家として現代を生きる中で、季節や世相、仕事、旅などをテーマに、自由奔放に諧謔と詩情を込めて綴った作品を収めた現代都都逸集である。心地よい語感とともに都都逸の魅力をぜひ堪能していただきたい。
[目次]
序章
四 季
春
夏
秋
冬
歳 月
慕 情
恋
夫 婦
夫 婦
随 想
仕 事 暮し
世 相
嘆 き
自 愛
酒
旅
年 輪
終 章
[出版社からのコメント]
かつては寄席などでお馴染みであった都都逸も、近年は耳にする機会も減ってしまいましたが、都都逸を知らなくても不思議と心に馴染むその韻律に、新たな魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。本書を通じて、ぜひ多くの方に都都逸の奥深い世界を味わっていただければ嬉しく思います。
【著者紹介】
森 健二(もり・けんじ)
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