じいちゃんvs嫁 仁義なき文化の戦い:広島に嫁いだら、義父(ちち)の言葉がわからなかった!

(著) 井上直由

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作品詳細

[商品について]
―方言って、面白い―
「なんじゃこりゃ」
「高級なキャビアです」
「めめくそしかないわい」
「私、知りませんでした。広島ではキャビアは、目くそなの?」
「……はあ?」
広島弁を話すじいちゃんと、他県から嫁いできたお嫁さんのとんちんかんな会話集。日常語から食べ物の言い方まで、言葉の違いから会話の内容が微妙にズレてしまう二人が繰り広げる109の小話を収録する。ちょっとおかしくて、クスッと笑える二人の会話から、方言の面白みと奥深さを味わう。

[目次]
まえがき
はじめに
じいちゃんvs嫁 仁義なき文化の戦い
 広島に嫁いだら、義父の言葉がわからなかった!
   No. 1〜109
あとがき
参考文献等
作者プロフィール

[担当からのコメント]
近年ではテレビなどの影響もあり、故郷の言葉があるにもかかわらず、標準語を話す人が増えているようです。しかし本書を読むと、方言には標準語にはない言葉の温かみや面白みがあることがよくわかります。地域に関わらず、「方言」というものの価値を改めて見つめたい方に、ぜひとも読んでいただきたい一書です。

[作者プロフィール]
井上 直由(いのうえなおよし)
1961.8.12 生

医療学院教員(理学療法)をへて、アメリカへ医学呼吸器見学実習。帰国後、フランスのノルマンディ地方へ海洋療法研修。三重県の海洋療法センターにて、プロ野球・サッカー・ラグビーなどのスポーツ選手のリハビリ施行。愛知県に戻り老人のリハビリと、名古屋大学でラットを使った研究を行なう。平成8年より病院に勤務。同病院介護支援センター所長・兼リハビリテーション科長。平成20年より市役所内勤務。令和元年より作家活動、現在にいたる。
全国地域リハビリテーション研究会役員、岐阜県リハビリテーション講師、他

著書
「わかりやすい肥満ダイエットのすべて」近代文藝社(共著)
「理学療法ハンドブック・ケーススタディ編」協同医書(共著)
「理学療法MOOK・疼痛の理学療法」三輪書店(共著)
「健康リハビリ教室・つるつるポンポン」
「ザ・漢字」
「爺ちゃんと愛知の嫁の郡上弁」
「続爺ちゃんと愛知の嫁の郡上弁」
「郷土文化誌郡上8」(共著)
など

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