さあ弥陀の船に乗ろう:現代人に贈る100の法話

(著) 不死川浄

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[商品について]
―苦悩の有情を救う法話集―
災害、病、犯罪、不況、いじめ・・・、人は生きていく中で数多くの苦難に出会います。先行きの知れないなかで、誰もが不安を抱え、問題を解決する術もないままに生きています。いかに富を築き上げ、強大な権力を手に入れても、生老病死の苦しみから逃れることはできません。
では、私たちはどうすればいいのでしょうか。
その答えとして、本書は「弥陀の船に乗って生きる」ことを呼びかけます。
願いが叶わなくても、思い通りにいかなくても、失敗しても、「大丈夫」と言える力強い生き方を、変わらない現実はそのままに「いのち輝く身」となって救われる生き方を、著者がこれまで浄土真宗の真髄を伝えてきた法話の中からお贈りします。
ぜひ、目の前にある弥陀の船に乗って、生死の苦海を脱し、いのち安らぐ生き方を実現してください。

[目次]
目次
第一章 さあ弥陀の船に乗ろう
 さあ弥陀の船に乗ろう
 弥陀の船に乗って生きる
 本願の目的
 生死の苦海
 久しく沈める我ら
 彼岸より此岸へ
 「マカセヨ」「ハイ」
 悪人の救い
 ほか
第二章 なぜ聞かねばならないのか
 なぜ聞かねばならないのか
 聴聞とは
 聴聞の心得
 我が身に響く
 愚身の信心
 み教えと生活
 何を聞くのか
 疑い
 ほか
第三章 念仏とは何か
 念仏とは何か
 他力の念仏
 あけまして南無阿弥陀仏
 名号
 称名
 ただ念仏
 名を呼ぶ
 こだま
 ほか
第四章 いのちを見つめて
 いのちを見つめて
 いのち
 まんまんちゃん見てはるよ
 ごまかせないもの
 居場所
 比べなくていい世界
 差別
 みすゞさんの詩
 ほか
あとがき
著者紹介

[出版社からのコメント]
コロナウイルスは私たちの社会に大きな変化と苦悩をもたらしていますが、よく考えるとそれらの問題は社会におりのように沈殿していたものであって、コロナウイルスはそれを攪拌しただけに過ぎないだけのように思います。浮かび上がった多くの苦しみや悩みの中でどのように生きて行けば良いのか、本書を通じて多くの方がその答えと生きる力を得ていただければ嬉しく思います。

【著者プロフィール】
不死川 浄(しなずがわ じょう)
1949年 山口県長門市通に生まれる
    龍谷大学大学院修士課程修了
現 在 浄土真宗本願寺派明教寺住職
    本願寺派布教使
著 書 『私色の花を咲かせて』(探究社)

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