これから始める現場のプロジェクト管理
(著) 関剛一
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[商品について]
―いかにしてプロジェクト管理を有機的・効果的に機能させるか―
プロジェクト管理において重要なことは「監督するための管理」や「報告のための管理」「指摘するための管理」をすることではなく、顧客の要求を満たし期待する効果を提供する「要求品質」を作り込むことです。本書は、そうした視点から、長く開発現場でマネジメントを経験してきた著者が、実践経験に基づいてプロジェクト管理の本質と役割を簡潔かつ具体的に説明した「現場のためのプロジェクト管理の手引書」です。プロジェクト管理を理解するための最初の一書として、またプロジェクト管理の知識を整理し本質を見なおす一書として、示唆に富む内容となっています。
[目次]
はじめに
1 プロジェクトにおけるプロジェクト管理
2 品質の考え方
3 プロジェクト管理の基本
4 プロジェクト管理の適用
5 プロジェクト管理の管理項目
6 PMOの役割
7 まとめ「プロジェクト管理の極意」
おわりに
著者プロフィール
[担当からのコメント]
本書は主に開発現場を対象にした内容となっていますが、本書で示されるプロジェクト管理の本質はビジネスの様々な場面で活用できると思います。中堅として組織を担うすべてのビジネスパーソンにお薦めします。ぜひご一読ください。
[著者プロフィール]
関 剛一(せき ごういち)
1964年3月 シカゴに生まれる
1986年3月 甲南大学理学部応用数学科卒
2006年6月 住商情報システム株式会社退職
2015年8月時点 ソフトウェア会社勤務
IT業界で企業の業務アプリケーション開発業務に携わり、管理業務は、15年以上従事。
大規模プロジェクトからマンション一室でのパッケージ開発、大手サプライヤの改善活動など管理業務を多岐に亘って経験した結果、プロジェクト管理は、品質を作り込む現場のために一歩も二歩も先を見て推進することを本質とし、根底にある考え方は、“自工程完結”であることに至った。
〈管理業務履歴〉
・SLCP(Software LifeCycle Process)に基づいた開発プロセスの最適化
・ISO9001のQMS(Quality Management System)構築と内部品質監査
・ファンクションポイント(IFPUG)の開発現場への導入
・プロジェクト監理システムの立ち上げと運用
・トヨタ自動車のサプライヤ向け見える化導入と品質改善
・ITILファンデーション資格取得
・全体PMO テスト推進、障害管理担当
・部門PMO 立ち上げとプロジェクト管理推進
〈執筆論文〉
現場(密着型)PMOの必要性について
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