いきもの竹細工入門ーーカブトムシからミドリガメまで、親子で工作を楽しもう

(著) 峙博恭

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作品詳細

[商品について]
―創意工夫、人の学びの原点を知る悦び―
散歩中にふと目に留まった竹の枝が何やらバッタの脚に似ていることに気付き、竹で昆虫を作りはじめた著者。「実物どおり」でなく、それぞれの虫の特徴をつかみながら虫と対話するように作る。そんな楽しい竹細工はトンボやクワガタ、カマキリ、カブトムシからミドリガメやサワガニ、トンボのとまった鉛筆立てまで、果てしなく広がっていくーー工作の基礎や道具、具体的な竹の箇所の使い方まで、自然に親しみながら竹という身近な素材で「世界で一つしかない作品を作る」喜びをお届けする、親子で楽しめる竹工作入門。

[目次]
はじめに
竹工作の基礎と道具
Ⅰ 竹で虫をつくる
ハラビロトンボ
ノコギリクワガタ
シロスジカミキリ
オオカマキリ
カブトムシ
Ⅱ くふうしてみよう
ミドリガメ
サワガニ
オンブバッタ
つまようじ立て
エンマコオロギ
一輪ざし
トンボのとまったえんぴつ立て
竹とんぼ
おわりに
竹の魅惑写真集
森のコンサート
舞踏会
ショータイム
カッパの祭り
七変化
休息
動物たちの十二楽坊
雛人形
子どものおもちゃ
卑弥呼の明かり
竹あかり
恐竜
時計

梟(フクロウ)
ミツバアケビ スズムシ オンブバッタ
コスモスとツルウメモドキ ウスバカゲロウ
竹枝ピアス・イヤリング ペンダント
おわりに

[担当からのコメント]
竹トンボや竹馬など、昔の子どもはナイフ一本で遊び道具を作り楽しんでいましたが、そこには現代社会にはない様々な学びがあったのだろうと思います。自然に親しみ自然に学ぶ、その最初の一歩として本書を多くの方にご活用いただければ嬉しく思います。

[著者プロフィール]
峙 博恭(そわ ひろやす)
1946年2月21日生まれ.
京都外国語大学英米学科卒業.小学校,中学校,高等学校の教員を経て,平成4年より国立曽爾少年自然の家に専門職員として勤務する.子どもに竹細工を教えるかたわら,独自に竹で「虫」をつくりはじめる.
現在,奈良県社会教育センター専門員.

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