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いきものかたりⅡ : 田辺三郎写真集

(著) 田辺三郎

作品詳細

［商品について］
―せいいっぱい、命あるかぎり―
厳しい自然を生きる生きものたち、そこにはそれぞれの命を懸命に燃やしながら生きるかけがえのない時間がある。ネコ、サル、鳥、ヒツジ、牛、犬、そして人ーーときに大自然に屹立し、ときに互いを支えるように身を寄せ合う、そんな生命の風景との出会いを前著『いきものかたり』に続き見事に写し撮った、愛おしさが心に沁みる写真集。

［目次］
儀　式
幻　惑
強　面
ようこそ
休漁の日
ローハウス
ねぇ～
あらまっ！
終　焉
抜け殻
風雪に耐えて
厳寒に生きる
風雪の巌
たじろぐ
雪上り
湖　面
黎　明
帰　巣　
内と外
遡上の関
往き交う畔（ほとり）
安全地帯
遭　遇
縦列遊泳
光芒の岩場
雪中の飛翔
鳩
悪戯書き
木　蔭
牧　羊
母　情
豪雪の朝
北限の猿
追　う
なれの果て
張り合う
授　乳

休　憩
お出迎え
暖
お風呂？
期　待
何故泣くの
用心棒
帰校の日
砂場で遊ぶ
注意喚起
昼　寝
楽　園
好奇心
察　知
母　子
カモミールの親子
檻の外
母　猿
至　福
接　近
間　合
縄張り
共　生
お気に入り
白　猫
日没近し
スカイライン
朝焼けの時
染まる湖面
愛の巣
五位鷺
古井戸の中
浮　遊
フェース
ヒゲ爺
見　物
トレーニング
母　子
贅沢な犬
展　望
路　地
路　傍
孤　独
下北の冬
寒立馬
休　息
お出掛け
憂　い
親　子
鵜飼い
う飼いの鵜
港の鵜
警戒（川鵜）
愛　嬌
ビックリ
カバー
忠　犬
ギョｯ！
ご対面
UFOクラゲ
絆
占　有
群　行
ハンター
六つ子整列
北へ帰る頃
湖面には
低空飛行
キタキツネ
予　感
学　習
春の舞
爛漫の下で
田植えの頃
浄土の池
ねぐら
鳩
晩夏の池
光　芒
紅　葉
能　力
寒　日
占　領
虚　ろ
食　餌
踊る金魚
想像の虎
雪　虎
食らう
水　浴
疾　走
雨の群鹿
雨宿り
森の怪鳥
形　相
夜のアヒル
満　杯
留守居
陽だまり
鴨ダンス
雉　子
浸　食
未知の世界へ
悲　哀
鳩飛ぶ
日　陰
雨の路地
昼下がり
運搬馬
相　棒
ズルいサギ
あ と が き
著者略歴

［担当からのコメント］
世の中には「かわいい」動物の写真はたくさんありますが、本書にはそうした姿のさらに奥にある「生きること」の風景が収められています。厳しい現実の中で、きっと今日も精一杯生きているであろう彼らの姿に元気をもらえる、そんな作品となっています。ぜひご一読ください。

［著者略歴］
田邉　三郎（たなべ　さぶろう）

三重県津市久居元町在住
1972年　　 写真を趣味として始める
1974年　　 三重県展知事賞受賞
1975年　　 二科会写真部第２３回展初入選初入賞
1977年　　 初個展「ヨーロッパふれあい紀行」
1984年　　 全日本写真連盟三重県本部委員
1985年～　　 久居市展審査委員
2004年～　　 津市美術展審査委員（久居市との合併による）
2005年　　 二科会写真部展受賞同会会友に推挙される
2007年　　 有形文化財油正ホール開館記念にて個展開催
2013年　　 二科会写真部会員に推挙される
2015年　　 三重県文化賞　文化奨励賞受賞
2016年-2020年　二科会写真部三重支部長
2022年　　 三十三ふるさと三重文化賞受賞
2023年　　 全日本写真連盟総本部委員

Instagram @saby_onabe