あらゆるリスクから身を守る!:家庭から職場まで、安心安全の危機管理ガイド
(著) 高田陽峰
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【2019年に発刊された『知って得する危機管理術:危機察知能力を高めて、リスクから身を守ろう』の改訂版です】
ー避けられる危機は、いっぱいあるー
現代社会には、品質管理から自然災害、犯罪、または生活習慣病といった病に至るまで、さまざまな危険が潜んでいます。本書は、品質管理に関する業務に加え、危機管理の研究に長年携わってきた著者がおくる、あらゆるリスクに備えるための実践的なガイドです。家庭から職場、日常生活のあらゆるシーンに潜む危機に対して、身を守るための知識と対策がわかりやすくまとめられています。具体的な事例を通じて、危機を予知・予防し、もしもの時に迅速に対応する方法を学びましょう。
[目次]
はじめに
Ⅰ 危機管理とは
(一)安全管理
(二)戦略と戦術
(三)鉄道事故
(四)交通事故
Ⅲ 品質問題
(一)事故と品質管理
(二)経営と品質管理
(三)狂牛病(BSE)と品質管理
Ⅳ 火災
(一)避難訓練
(二)暖簾活用提案
(三)トイレへ逃げ込め!
Ⅴ 自然災害
(一)被災地支援への取り組み
(二)求められる迅速さ
(三)災害に強い街づくり
(四)ボランティア
(五)準備と協力
(六)台風対策
Ⅵ 恐竜に学ぶ
Ⅶ 環境問題
(一)深刻な環境問題
(二)東アジアの現状
Ⅷ犯罪
(一)心のケアと薬物対策
(二)心の中の鬼
(三)外国人犯罪者と組織的対応
(四)用具やシステムの改善
(五)裁判
(六)犯罪対策
(七)犯罪と人権
(八)いじめ
Ⅸ 情報戦
(一)情報の裏の裏
(二)情報過信
(三)インフォメーション・オペレーション
(四)テロリスト
(五)尖閣諸島問題
Ⅹ 生活習慣病
(一)定年との付き合い方
(二)ギャンブルは禁物
あとがき
[担当からのコメント]
「もしあの時こうしていたら…」と過去を後悔した経験は誰にでもあると思います。そんな後悔をなるべく避けるためには、日々自分の未来をプラスに導く選択をしていくことが重要です。さまざまなシーンで役立つ危機管理術を紹介した本書を通して、あらゆる危機やリスクを回避するための思考と行動を身につけていただければと思います。
[著者プロフィール]
高田 陽峰(たかだ・ようほう)
昭和21年、徳島県徳島市出身。現在、奈良県在住。
危機管理の考え方についてもっと多くの人に知ってもらい、事故の防止等に役立ててもらいたいと考えて本書を著した。
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