「阿弥陀経」がよくわかる17の法話──いま、お経から平和と命を学ぶ

(著) 溪宏道

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作品詳細

[商品について]
―「いのち」と「平和」が危ぶまれる今こそ『阿弥陀経』を―
お釈迦さまが誰に問われるともなく、みずからその教えを説かれた「無問自説」の経典であり、また自身の一代説法の結びとして遺言の意味も込めてお説きになったと言われる『阿弥陀経』。本書では、このお釈迦さまの並々ならぬ思いが込められた経文を法話形式で分かりやすく解説し、その深い味わいを述べています。ーーお釈迦さまが説くお浄土とはどんな世界なのか。お浄土に咲く蓮華の花は私たちに何を伝えているのか。長年、布教の現場に立ってきた著者が語る法話を通して『阿弥陀経』への理解を深められると同時に、私たちそれぞれの「いのち」の歩むべき道が見えてくる一書です。

[目次]
はじめに
第一話 『阿弥陀経』とは
第二話 『阿弥陀経』の序分(一)
第三話 『阿弥陀経』の序分(二)
第四話 極楽と阿弥陀仏(一)
第五話 極楽と阿弥陀仏(二)
第六話 極楽浄土の荘厳(一)
第七話 極楽浄土の荘厳(二)
第八話 極楽浄土の荘厳(三)
第九話 極楽浄土の荘厳(四)
第十話 阿弥陀仏の名義(一)
第十一話 阿弥陀仏の名義(二)
第十二話 浄土の聖衆と倶会一処なる世界
第十三話 往生成仏の正因(一)
第十四話 往生成仏の正因(二)
第十五話 六方諸仏の証誠
第十六話 勧信
第十七話 極難信の法と流通分
おわりに
著者紹介

[担当からのコメント]
今から1500年以上も前に、鳩摩羅什という人物によって漢訳された『阿弥陀経』ですが、現代の私たちが読んでも心に響く言葉や教えが溢れていることに改めて驚かされます。そんな『阿弥陀経』を、法話を聞いているような感覚で楽しみながら理解できる本書、ぜひご一読ください。

[著者紹介]
溪 宏道(たに こうどう)
1954年生まれ。山口県周南市(旧徳山市)に生まれる。龍谷大学大学院博士課程修了。
現在 本願寺派輔教、本願寺派布教使、山口教区周南組 松巌寺住職。

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