望郷・二俣線――SLのいた風景:村木勝義写真集

(著) 村木勝義

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作品詳細

[商品について]
――優雅な姿から貴婦人の愛称で親しまれ、マニアの人気も高いSLは次のどれでしょうか。
1.D51、2.C57、3.C59
正解は、本書「二俣線の思い出」をご覧ください。
天下の東海道本線、新幹線のすぐ脇を生き生きと走る蒸気機関車、二俣線を走るSLの情緒あふれる光景――カメラアングル次第でSLの似合う風景は無限に広がり、二俣線の四季がそこに宿る。本書は、SLに魅せられ、二俣線でしか見られない風景に魅せられた著者が、SLの似合う風景を探し求め、撮り続けてきたその作品を、当時の想いと共に綴った写真集である。SLが放つ独特の魅力が美しい風景の中に詰め込まれた本書は、SLファンはもちろん、日本の原風景を楽しみたい方にもうってつけの一書となっている。

[出版社からのコメント]
SLが実際に走っているところを目にして、その姿にどこか巨大な生き物のような印象を持った方もいらっしゃるかも知れません。現在わたしたちが見慣れている電車と同じ機械の乗り物であるにもかかわらず、息づかいや鼓動、そして体温すら感じるSLという存在の魅力を、ぜひ本書を通じて存分に味わっていただければ嬉しく思います。

[著者略歴]
村木 勝義(ムラキ・カツヨシ)

1949年 静岡県浜松市に生まれる
1968年 このころより鉄道・SLの写真撮影を始める
1992年 写真展個展「懐かしの二俣線・四季の詩」開催
2001年 写真展個展「ふたりの世界」開催
写真集「二俣線の詩」出版
2003年 写真集「二俣線の詩Ⅱ」出版
2011年 写真集「二俣線の詩Ⅲ」出版
2014年天浜線今昔写真展を何回か開催

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