本来の絵画 岩田幹彦画集

(著) 岩田幹彦

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作品詳細

[商品について] ―ネコが、怪獣が、風景が、やわらかな風にのってみごとに動き出す― 動物、風景、人――。 そこに描かれるものは、どこか懐かしく、心和ませる豊かな心象風景。 雑誌「mogumogu」の表紙で知られる大分の画家・岩田幹彦が、誰もが目にする日常の光景を、独自の視点と空間表現で描いた、油絵や水彩など70点あまりの珠玉の作品を収めた「岩田ワールド」作品集。 [出版社からのコメント] 描くもの、観るものが絵画に求めるものは人それぞれですが、本書に収められた作品たちは、誰の心の中にもある童心をくすぐるような、日常生活をちょっと豊かにする魅力にあふれています。画家・岩田幹彦を知っている方も、まだ知らない方も、ぜひ手に取ってご覧いただければ嬉しく思います。 [著者略歴] 岩田 幹彦(いわた・みきひこ) 1951年 大分市に生まれる。 1967年 県立大分工業高校(建築科)に入学するが、画家になる決心を起こし中退する。 1968年 県立芸術短期大学付属緑丘高校(美術科)に入学。 1971年 緑丘高校卒業。以後画家としての生き方を模索しつつ独学を続ける。 1982年 この年まで、西日本美術展、北九州ビェンナーレ展、シェル美術賞展などで入選を重ねる。 1984年 東京で個展をするが、コンクール展に応募する事や、真から自分に納得もしていないのに個展をする事が、自分を見失う最大の元凶である事に気付き、一済発表を中止する。同時に本当の絵画とは何か、絵画にも法則が在る筈だ、という疑問を解決するため習作に没頭する。 1990年 ようやく法則の存在を確信し、それを体得する。発表を再開、湯布院、福岡などで個展をする。 1994年 湯布院町塚原にギャラリー岩田画房を開設する。以後製作三昧の日々を重ねる。 2005年 初画集を刊行する。豊前清掃社の協力により、カレンダーを毎年制作することになる。 2007年 大分合同新聞社発刊の、月刊情報誌モグモグの表紙絵の担当を始める。 2008年 杵築市お城まつり実行委員会の主催により、「本来の絵画 岩田幹彦展」を開催する。 2016年 10年前より書き始めた画論、「次の絵画(アカデミックでも革新でもない本来の絵画とその法則)」を書き上げる。うおずみ動物病院の協力により動物シリーズのカレンダーを制作することになる。

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