古事記・日本書紀の実年代 : 三つの仮説により算出した

(著) 阿部勇雄

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作品詳細

[商品について] ―記・紀の実年代という答えの無い難問に、古代人の目線から挑む― 古事記・日本書紀の実年代はいつ頃なのか。本書は、この疑問に対する答えを探し求めてきた著者が、ある年代以前において紀年が延長されていると考えられる記・紀の実年代を、「二倍年暦」や「古代治世年」など先行する諸研究の成果に示唆を受けながら、 「修正崩年干支」仮説、 「識緯説」仮説、 「倍年」仮説の3つに基づいて算出したものである。1300年ものあいだ日本人を洗礼し続けてきた皇国史観を留保し、古代史に新たな光をあてる一書として、示唆に富む内容となっている。 [出版社からのコメント] なかなか見つからなかった探し物が思いもかけない所からから見つかる、そんな経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。古代史の探究は、或る意味ではこの思いもかけない所からの発見を探す旅といえるのかも知れません。本書を通じて、ぜひそんな古代史の醍醐味を味わっていただければ嬉しく思います。 [著者略歴] 阿部 勇雄(あべ・いさお) 1937年 宮城県登米市生まれ。 1956年 宮城県佐沼高等学校卒業 1958年 航空自衛隊 入隊      翌年以降 警備管制業務に従事      1971年以降 要撃管制業務に従事 1990年 定年退職 以後の再就職先;      (株)菊長大河原支店、(株)富士電機東北支社、      (株)宮城リコー/リコーロジステック(株)東北営、 2013年(有)あおば警備保証 退職 宮城県仙台市宮城野区在住。

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