日韓のしがらみ:日韓関係改善策は古代史の抜本的見直しに限る:反日・嫌韓は百害あって一利なし

(著) 配山實

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作品詳細

[商品について]
―日韓関係見直し決め手は古代史にあり―
「華夷秩序」を拭いきれないまま民主主義国家となり、「侮日観」をともなった反日感情が今や民族のアイデンティティーともなっている韓国。為政者たちが「反日デモ」を扇動し、マスコミも「反日」を売り物にする現状で、「反日」と「嫌韓」の病を鎮める薬はあるだろうか。
本書では、その「特効薬」として、古代史を徹底的に見直し、韓民族が「儒教王国」である中国に靡く以前は、「鬼道王国」の倭国に靡いていたことを明らかにする。日韓関係の誤りを正し、健全な未来を構築する上で必読の書となっている。

[目次]
はじめに
 蘇我氏と藤原氏
 日本書記と古事記
 壬申の乱の有無
 「記神話」は倭民族の宝で有ると供に人類に執っても宝
八百万神信仰と人格神信仰
 八百万神信仰と一神教
 国譲り神話
 死の美学
産み出す神話と創り出す神話(創世記)
 「産み出す神話」から「造り出す神話」
 文明史の書き換え
 海幸・山幸神話と浦島子伝・その一
 「海幸・山幸神話」と「浦島子伝」・その二
 ほか
鬼道王国・倭国から儒教王国へ
 反日感情を取り除く決め手は古代史の抜本的見直しに限る
 「記」と「紀」と大和朝廷
 国体刷新には外圧
 「紀神話」(日本書記)と「創世記神話」
 ほか
日韓関係見直し決め手は
 先ずは『三国志』の「魏志倭人伝」
 「記」と「紀」
 言語大国と文字大国
 神道は仏教招聘時に誕生した
 ほか
おわりに
 新羅、百済、高句麗の三国時代
 三種の神器に一言
 おわりに 自己紹介を兼ねて
著者略歴

[出版社からのコメント]
1000年以上の長きにわたって様々な交流の歴史を持ってきた日本と韓国の関係は、戦後もっとも冷え込んでいると言われています。両国の間に横たわる歴史認識の問題は根深いものがありますが、自ら考え、未来志向の関係を築くための一助として本書をご活用いただければ嬉しく思います。

【著者プロフィール】

配山實(はいやま・みのる)

おわりに、
 私は平凡な社会人として、此の世を去ることを「勿体ない」との思いで、「人様ができないことを遺して死を迎えたい」と己れの「人生道」を組み立ててきたヘソ曲り者です。
 幸いなことに、「記神話」の底を穿ち見ることができたことで、夢が叶えられた気がします。
「時代が人をつくり、人が時代をつくる」との言葉がありますが、私も「時代を創り得た一人」ではないかとうぬぼれてもいます。

著書に 縄文の巫女の道
倭と日本
奥のおくの細道
古事記の凄さと日本書紀の強さ
鬼道の経典・古事記を読む
芭蕉と子規

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