これ一冊で痛風のすべてがわかる!専門医が教える痛風の「ウソ」と「ホント」
(著) 大山博司
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[商品について]
―氾濫する痛風の知識、そこには落とし穴が潜んでいる―
患者さんの数が100万人をこえるといわれる痛風は、いまや国民病といえるほどに増加し、かつての様に珍しい病気ではなくなりました。そのせいか痛風に関する知識を持つ方も多くなり、またIT化の波は患者さんの知識をいちじるしく豊富にしました。しかし一方で、医師の目から見ると、患者さんの中には明らかな誤解や誤った情報によって、症状を悪化させてしまっているケースも少なくありません。本書は、そうした状況に鑑みて、医師として20年にわたり約一万人の患者さんを診察・治療してきた著者が、痛風についての正しい認識を持っていただくために、医療現場の最新のデータをふまえて痛風に関する情報の「うそ」と「ほんと」を分かりやすく解説した作品です。痛風に悩んでいる方も、痛風を予防したいと考えている方にも、お役立ていただける内容となっています。
[目次]
はじめに
第一部
第一章 痛風・高尿酸血症人門
痛風・高尿酸血症とはどんな病気か?
どんな治療をするのか?
治療中の注意点
第二章 インターネット医療の可能性を信じて
「痛風のホームページ」を開設
双方向のコミュニケーションで誤解を正す
捏造番組に見るテレビの影響力
アメリカンチェリーで痛風が治る?
「飲めば痛風が治るビール」
ベンズブロマロン副作用報道の波紋
海外の患者さんからもアクセスが
医療のIT化はまだこれから
インターネット医療の可能性を信じて
第二部
第三章 痛風・高尿酸血症をめぐる70のQ&A
ベースは過去10年以上に及ぶ医療相談
治療に関するQ&A/1~10
痛みに関するQ&A11~25
薬に関するQ&A/26~44
合併症に関するQ&A/45~48
食事・飲酒に関するQ&A/49~64
その他、運動などに関するQ&A/65~70
巻末資料
著者略歴
[出版社からのコメント]
私たちは困りごとがあったときに、どうしてもそれを解決できそうな情報に飛びついてしまいますが、情報化が加速する現代では、これまで以上にその真偽を確かめる冷静さが不可欠になってくるだろうと思います。正しい知識を学び、冷静に健康を損なわない選択をするための一助として、本書を多くの方にご活用いただければ嬉しく思います。
【著者略歴】
大山 博司(おおやま・ひろし)
昭和57年、帝京大学医学部卒業。
帝京大学医学部第二内科、田島病院院長などを経て、平成13年、両国東口クリニック開設。
現在、同クリニック理事長。日本痛風・尿酸核酸学会評議員、痛風・尿酸財団評議員。
痛風とリウマチ治療を専門とし、クリニックのホームページでは現在までに6000件にのぼる医療相談に取り組んでいる。
また日本インターネット医療協議会理事として、インターネットの医療利用についての報告、著作活動を幅広く行なっている。
両国東ロクリニックホームページ
http:/ /www.higasiguti.jp/
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