元気が一番 : 病気に負けない心:──がんとの闘いは続く──
(著) 中野均
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―胃がんだろうが食道がんだろうが、ものともせずに生きる―
本書は、8回もの癌の告知を受けている著者が、「元気が一番」と題し、自身の経験と心情を踏まえ、病に負けない心の持ち方について綴った作品です。還暦を過ぎた61歳の時に5回目の癌の告知を受けた著者は、その都度病と向き合いながら乗り越えていきます。仕事・趣味・家族・親族・仲間など、病に負けない心を持つために大切にしていることを、エピソードも交えて語ります。心の元気をもらえる一冊です。
[目次]
はじめに
「がん」告知が5回目
また胃がんで入院
病床日記
血尿の1年(真っ赤なオシッコ)
結果発表を待つ気持ち
私の血管は
私の生きがい
明日は何をするか
野菜作りが始まります
アルバイト その1(病院)
アルバイト その2(公園)
私は除雪部隊
植木職人
サルとイノシシ
来年の活動計画は
桜にまつわる話
桜の名所づくり
心に残る見事な桜たち
天然記念物の桜
桜の咲く頃を追って
桜の花いろいろ
同期の桜
民謡全国大会出場への道のり、そして
発見された墓石
大切に守ろう文化財
素手でカラスを捕まえた話
飲む時間をどう使うか
デイケアの運転手
テントの組み立て(8張り)
タクシー運転手の目
長野県へお手伝いに行く
老人達との餅��つき大会
コロッケ屋のおやじ
買い物上手
近くて遠い親戚
耳と目で感じるもの
春うらら、そして
大切なこと
米寿を祝うに一言
一族の絆と仲間達
「血縁」とは
還暦を迎えるに当って思うこと
拝啓
90歳の人の役に立つこと
還暦の集い
びっくりされた出来事
思ったままに
私の仕事いろいろ(病院)
8回目の「がん」は食道に現れました
伐採作業とがん治療(9回目)
「がん」より注射で泣いています
顔色で元気が分かる
また唄が歌えるのかな?
完成と未完成
おわりに
あとがき
[出版社からのコメント]
病気になったときに大切なことはいろいろありますが、病に負けてたまるかという強い気持ちを持つことは、とても重要なのではないかと思います。何度も癌を経験している著者の言葉を通じて、病に負けない強い心をつくる一助として本書をご活用いただければ嬉しく思います。
[著者略歴]
中野 均(なかの・ひとし)
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