きものは人を美しくする: きものが教えてくれる日本の文化と心

(著) 木村文人

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作品詳細

[商品について]
―人がきものを活かし、きものが人を高めていく―
日本の伝統文化として世界に認められ、日本の心とも言われる「きもの」。物の時代から心の豊かさが問われる時代となり、グローバリズムのもと国際化が進むいま、あらためて「きもの」の良さが見直されています。本書では、40年にわたり「きもの」業界に身をおいてきた著者が、なぜ今「きもの」なのか、なぜ「きもの」が今の社会生活で必要とされるのかについて、日常の生活や子育て、人間形成などの視点から、「きもの」が持っている沢山のすばらしい役割や効能を、自身の体験を交えながらお話ししていきます。「人間をみがく」きものの魅力が詰まった一書となっています。

[目次]
今、何故きものなのか!
“きもの”が教えてくれるモノ
“きもの”が人の心を動かす
“きもの”が子供を育てる
“きもの”が人間をみがく
“きもの文化”が日本を救う
“きもの”が日本を救う
国際化時代と“きもの”
誇るべき日本人
人間の時代の“品格”と“きもの”
学んでほしい”きもの”を着る心
”きもの”は”あなた”と交信して共に輝く
”きもの”が天に向かって動いた
”きもの”と”宝石”の輝き
”きもの”に思いを寄せておられる方からのメッセージ

[出版社からのコメント]
生活様式が変わり洋服ばかりを着るようになっても、私たちは和服のもつ美しさや圧倒的な存在感に心を惹かれます。また一度和服を着てみると、洋服にはないその着心地や自然と変わる所作などに、さらに魅力を感じるようになります。本書を通じて、和服のある生活や、和服と共に生きる素晴らしさを多くの方に感じていただければ嬉しく思います。

【著者プロフィール】
木村 文人(きむら・ふみと)
昭和8年福山市に生まれる。備後絣の生産地(広島県芦品郡新市町)で育ち、「衣食足りて礼節を知る」と、繊維卸問屋に入社。着物について、“きもの”そのモノが持っている役割を知る。昭和57年、「商いの原点」を求めて、呉服専門卸、㈱あいを設立。数多くのすばらしい先輩と同志に勇気づけられ、励まされ、“きもの文化と宝石の輝き”を人々の心に……と、『“日本の心”であるきもの文化こそ、人をみがく器』と捉えて、その日本のすばらしい伝統文化の継承に専念している。60歳。

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