50歳からのプロティアン!:人生100年時代のライフデザインワーク

(著) 鯖戸善弘

Amazon

作品詳細

[商品について]
――ダグラス・T・ホールが提唱した「プロティアン・キャリア」の「プロティアン」とはどんな意味でしょうか。4つの中からお選びください。
1.一番大事な、2.頑強な、3.変幻自在な、4.超人的な
正解は、本書第3章の「9 プロティアン・キャリアを手がかりに」をご覧ください。

50代半ばから準備を始める定年後のライフ&ワークプランをテーマに、キャリアコンサルタントである著者が、人生100年時代をどの様に過ごすかについて自分にあった能力や価値観をもとに人生の選択肢を広げる方法を解説する。表や図、ワークシートを活用し、自身に合ったワーク&ライフプランを確認することができる。定年後の人生設計を考えている人はもちろん、今の働き方や、今後転職など “変化”を考えている方にお勧めの1冊。

[目次]
はじめに
第1章 私たちが生きていく時代
1 人生100年時代の到来
10年で2歳ほど寿命が延びている
少子高齢化、年金で高齢期を過ごせない
テクノロジーの進化
飛躍的なグローバル化
メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用へ
格差社会による所得格差を乗り越える
教育・仕事・引退モデルが崩れてきた
人生は書き換えができるもの
2 人生100年時代の生き方、働き方
マルチステージという選択
見えない資産を蓄積する
まずは、健康資産を保つ
主体的に自分のキャリア形成を
感動もうけ、仲間もうけをする
心身が活性することで幸せを招く
ポジティブ思考でウェルビーイングを保つ
誇りを持って生きる
仲間という資産
地域活動やコミュニティビジネスという選択肢
ライフデザインのモデル
次のステージへの準備期間が必要
思い立ったが吉日
第2章 ライフデザインの学び方、進め方
体験学習を活用する
関係性を観るために養いたいチカラ
自己開示とフィードバックで自己成長を
ふりかえりとわかちあいで、自分に向き合う
非認知能力を高める
第3章 ワークで人生をデザインする
1 傾聴×ありたい自分発見
他者のライフデザインをしっかり聴いてみよう
傾聴トレーニング×ありたい自分発見
ありたい自分発見
2 ライフラインチャートを手がかりに
我が人生の棚卸
3 職業選択の6タイプを手がかりに
自分の強み、関心ごとはどのような職業にふさわしいか
私はどんなタイプか再確認してみよう
4 キャリア・アンカーを手がかりに
生きるときに大事にしていること
私のキャリア・アンカー
自己への不変的な問いかけ
3つの問いかけ
5 計画的偶発理論を手がかりに
計画的に偶発性を作り、運を引き込もう
自分のハップンスタンス度チェック
6 4S理論を手がかりに
転機を前向きに乗り越える
転機を乗り越えるためにリソースを洗い出す
7 自己効力感を手がかりに
ワクワク感が原動力となる
自己効力感をチェックしてみよう
8 統合的ライフ・プランニング理論を手がかりに
今さらですが、生きる意味を問いかける
変化の中で生きていく
9 プロティアン・キャリアを手がかりに
これからは変幻自在であっていい
プロティアン・キャリア診断
ビジネス資本と社会関係資本を貯え、経済資本に活かす
ビジネス資本×社会関係資本で次の一歩を探る
多様なライフデザイン
ライフデザインを色画用紙で作成
第4章 ライフデザインを行動に
1 マインドマップを手がかりに
頭の中を見える化する
「将来の自分」をマインドマップする
2 キャリア構成理論を手がかりに
語る中でありたい未来を拓く
語って自分のキャリアを構成しよう
3 解決志向アプローチを手がかりに
できるための方策を考え出す
できる理由を探す
4 未来デザイン手法を手がかりに
ポジティブに考えて未来を拓く
未来デザイン手法を用いて可能的未来を描く
5 ロードマップを手がかりに
ロードマップで計画を見える化
ライフデザインロードマップを描いて語る
引用文献
参考文献
おわりに
著者

[出版社からのコメント]
社会や環境が目まぐるしく変わっていく現在、社会・環境が変わっても自身を変えないことも大事なことだと思います。ですが、置かれた状況により自身を変化させることも、生きるための手段ではないでしょうか。本作は自身の価値観を大切にしながらも、変わりゆく時代に合わせて、働き方と生き方の手段を指南してくれる1冊だと思います。本書を読んでいただき、読者の皆様が100歳になった時、笑顔でいられる参考書になれば幸いです。

[著者紹介]
鯖戸 善弘(さばと・よしひろ)

1954年5月 三重県津市に生まれる。
1979年3月 関西大学社会学部卒業。
1980年5月 できる限り地域の皆様に近いところで仕事をしたいという志をもって、地方公務員となり、生涯学習、まちづくり、健康推進、児童福祉、介護福祉などの公務に携わる。
2012年3月 南山大学大学院人間文化研究科教育ファシリテーション専攻卒業。
2015年3月 地方公務員定年退職。
2015年4月 ヒューマン・コミュニケーション・ラボ代表。キャリアコンサルタントやレクリエーション・コーディネーターなどの資格取得をして、大学非常勤講師や人材育成、職場風土改善、チームワークづくり、コーチングなどのワークショップ型の研修講師。生き方、働き方などのキャリアコンサルタントなどを行い、現在に至る。
      余暇には、地域づくり、環境教育、レクリエーション支援などの社会貢献活動をしている。

著書 「グループ体験楽習」 遊戯社 2014年
   「コミュニケーションと人間関係づくりのためのグループ体験学習ワーク」 金子書房 2016年
   「対人援助職リーダーのための人間関係づくりワーク-チームマネジメントをめざして-」 金子書房 2017年

フェイスブックやっていますので、「友達になる」をクリックしてください。
E-mail fwgk6227@nifty.com
URL http://fwgk6227.wixsite.com/sabayann
Facebook https://www.facebook.com/sabayann3810

新刊情報

       

22世紀アート
オフィシャルコーポレートサイト

百折不撓