洋画家・織田廣喜の世界 ~織田美術館を訪ねて~

(著) 渡辺一洋

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作品詳細

[商品について]
―デフォルメの中に感性と生命力が息づく画家の世界―
幻想的で詩情あふれる独特の世界で人々を魅了した洋画家・織田廣喜。
本書は、自らも画家であり近代の洋画家の研究も行っている著者が、関連する書籍やインタビュー、関係者に行った取材等から、織田廣喜という画家の奥深い世界を探求しようとした試みである。
鑑賞者の心に響く画家の魂の源泉を巡る旅は、洋画家・織田廣喜が作品を通じて問いかけてきたメッセージを感じる旅でもある。
美術愛好家だけでなく、瑞々しい感性に触れたい全ての方にお届けしたい一書となっている。

「目次]
「洋画家・織田廣喜の世界~織田美術館を訪ねて~」の電子書籍化にあたって
Ⅰ 「洋画家・織田廣喜の世界」に寄せて
 「洋画家・織田廣喜の世界」に寄せて
Ⅱ 忘れえぬ故郷そしてパリ
 織田廣喜展から
 織田廣喜の絵画空間とデフォルメ
 エコールド・パリ
Ⅲ 絵画と出会い
 レストラン「シャポー・ルージュ」
 リラ夫人
Ⅳ 織田廣喜と美術館
 ミュゼ・オダ
 碓井町立織田廣喜美術館
 赤い帽子・織田廣喜ミュージアム
Ⅴ 夢を描いて ― 織田廣喜との対話
 参考資料(Ⅴ.夢を描いて ― 織田廣喜との対話)
あとがき
註釈
参考文献
著者略歴

[出版社からのコメント]
同じものを描いても人によって大きく異なるのが絵画の魅力でもありますが、それは絵は単に目の前のものを描くのではなく、目の前のものを通じて表現したいものを描くからなのだろうと思います。洋画家・織田廣喜が表現したかったものとは何か、画家の世界の中を漂っている思いとは何だったのか、ぜひ本書を通じて感じていただければ嬉しく思います。

【著者プロフィール】
渡辺 一洋(わたなべ・かずひろ)
1978年 新潟県生まれ。
2011年 兵庫教育大学連合大学院芸術領域修了。
2003年 雪梁舎フィレンツェ賞展佳作賞。
      イタリア美術賞展。
2005年 上野の森美術館大賞展。
2009年 第44回昭和会展優秀賞。

専門は、絵画制作とともに造形表現及び美術教育。育英短期大学保育学科准教授を経て、2019年4月より育英大学教育学部教育学科准教授。 

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