仏の智慧に生きる: いのちの真実に目覚めるための教え
(著) 海恵宏樹
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「私たちは自分の手、自分の足と思っています。これが人間の知恵。しかし仏の智慧に照らされると、自分ならざる不可思議な、仏さまから与えられた手足・おあずかりものと明らかになります。」(本文より)石川県志賀町の真宗大谷派存立寺の住職が、人々が生きる上で抱えるさまざまな苦悩(老、病、死など)から脱する方法を、仏教を通してやさしく説く。「なぜ仏の教えが必要か」「いのちの真実に目覚めて生きる」など計22章で構成——混迷する現代社会をよりよく生きるためのヒントがここにある。
【著者プロフィール】
海恵 宏樹(かいえ・こうじゅ)
1934(昭和9)年石川県生まれ。1958(昭和33)年京都大学文学部(仏教学専攻)卒業。1961~63(昭和36~38)年ビルマ国IIABS(国際高等仏教学研究所)で仏教研究に従事。1964(昭和39)年京都大学大学院中退。
1966(昭和41)年真宗大谷派存立寺住職となり現在に至る。著書に『無碍光』(1984年、北国出版社)、『聞光』(1987年、北国出版社)、『人の知恵から仏の智慧へ上・下』(1994年、北國新聞社)。
「本電子書籍は北國新聞社より刊行された『仏の智慧に生きる―苦しみが感謝に変わる教え』(2011年)をもとに適宜編集を加え、加筆修正を行ったものである。」
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