怒りを忘れた日本人:政治・行政・企業 ── このままでいいのか!?【電子書籍版】

(著) 佐田貢

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作品詳細

「人間の本質は喜怒哀楽にあり。「怒りを捨て去った人間はロボットに等しい」。怒りを捨て去った人間社会とは一体どんな社会なのだろうか。思っただけでもぞっとする。それを動かしている一握りの代表の「言うが儘なすが儘の社会」に、人間は耐えることが出来るのだろうか。
また最近の世相は実に嘆かわしいものがあります。官僚の接待汚職、政治の無気力、金融行政の乱脈、少年の凶悪犯罪、援助交際等々、どれ一つ取り上げてみても腹の立つことばかりです。日本人はこれからもじっと我慢していくのか、それとも声高に怒っていくのか、政治が良くなるも悪くなるも「ノーと言える日本人」次第なのです。(中略)
 日本人が、不正に対して声高にものを言い、本気で怒り、安心して暮らせる世の中にするためにも、この本が一役かってくれることを切に願うものであります。」(はじめに)

【著者プロフィール】
佐田 貢(さだ・みつぎ)
1927年 福島市生まれ
1933年 渡満、旧制奉天商業より「海軍飛行予科練生」「特攻要員」として海軍電測学校入校。
1952年 復員後陸上自衛隊〔当時は警察予備隊〕へ。防衛大スキー教官。教育隊区隊長、儀仗隊長、募集事務所長
1973年 三等陸佐
1977年 東北方面総監部退官。退官後民間企業社員教育・銀行債権管理訴訟法務担当。スパイクタイヤ公害論(河北新報社)、大学入試統一テスト無用論(毎日新聞社)朝日新聞声の欄投稿、ニュースポーツ・ハンドゴルフ考案普及、テレビ出演、年金受給者協会ハンドゴルフの会長、老人クラブ会長、利府高校講師、等々経て現在に至る。

 本書は、庶民が日頃抱いている政治行政をはじめ日本の現状に対する素朴な批判を最大公約数的に集約したもので別名平成の世直し語録或いは平成の批判書とも言うべき新しいタイプの本です。第一章、第二章からなり大いに参考になれば幸いです。

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