知識ゼロでもよくわかる!本物のダイエット

(著) 土山奈央美

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作品詳細

みなさんは、「ダイエット」という言葉を何度も耳にしたことがあると思います。「ダイエット」とは本来「規定食」を指すもので、健康維持のために食事の量や種類を規定する、という意味で用いられます。最近では「食事制限をして体重を減らす」という美容目的の意味で使われることが多くなりました。

現在、テレビ番組やインターネットなどを通じて、様々なダイエット情報が世の中にあふれています。そのため、目にしたいと思っていなくても、私たちはありとあらゆる情報が自然に入ってきてしまいます。一見、さも全てが正しいように情報が入ってくるため、一体何が正しい情報でどの方法により効果があるのかを判断するのは非常に難しいです。
リバウンドをしないダイエットを行う前に、まずは自分が正しい知識を持ち、正しい情報か判断することが重要です。正しい知識を持つと、間違ったダイエット方法を行わずに済むため、ダイエットの効率を高め、健康的に痩せられるはずです。

ダイエットに関して、正解はありません。
糖尿病専門医で、食生活アドバイザー2級の資格を持つ私が、診療で得た知識と経験を基に、様々な臨床データの中から納得できる情報を抜粋した上で、お伝えしたいことをまとめました。
この本では、単純に「このダイエット法は素晴らしい」、「誰でも痩せられる」といった極論を述べるのではなく、身体の仕組み・ダイエットの基本概念を理解した上で、「どのダイエット法が自分に適切なの?」「今後リバウンドは防げるの?」といった悩みにアドバイスを行う形としました。(本文、はじめにより)

【著者プロフィール】
著者
土山 奈央美(つちやま・なおみ)
昭和四十八年(一九七三年)生まれ。平成十一年新潟大学医学部医学科卒業後、第一内科(現金沢大学大学院先進予防医学研究科システム生物学分野)へ入局。平成十九年に金沢大学大学院医学系研究科を卒業し、医学博士収得。金沢大学病院を中心に北陸三県の旧第一内科の関連病院へ勤務後、平成二十一年六月にティーズ内科クリニックを開院。現在、副院長を務める

監修
土山 智也(つちやま・ともや) 
昭和四十五年(一九七〇年)生まれ。平成八年金沢大学医学部医学科卒業後、第一内科(現金沢大学大学院先進予防医学研究科システム生物学分野)へ入局。平成十五年に金沢大学大学院医学系研究科を卒業し、医学博士収得。金沢大学病院を中心に北陸三県の旧第一内科の関連病院へ勤務後、金沢大学病院 消化器内科、がんセンター 助教を経て、平成二十一年六月にティーズ内科クリニックを開院。現在、院長を務める傍ら、金沢大学病院がんセンター研究協力員、石川県済生会金沢病院 非常勤(内視鏡業務)を兼務。
著書に『かかりつけ医は選ぶ時代』、『自分の命は自分で守る 読めば得する医学の真実』(共に北國新聞社発刊)など

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