自閉症児直樹と家族のものがたり
(著) 宮口恒樹
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「発達検査を受けてしばらく経ったある日、大阪府から検査の結果通知が送られてきた。結果は中度の発達障害という判定であった。(中略)この結果には、我々夫婦もある程度覚悟はしていたがかなりのショックを受けた。」(本文より)誰よりも存在感があり、家族の要であり、かけがえのない存在——自閉症児・直樹の成長ぶりを父親の視点から描いた心温まる日記。
直樹の逞しさと家族の溢れんばかりの愛情に心救われる一冊!
【著者プロフィール】
宮口 恒樹(みやぐち・つねき)
昭和22年5月、宮崎県生まれ、大阪府出身。
名古屋工業大学工学部建築学科(建築・都市計画専攻)卒。
大阪府立大学大学院修士課程(緑地計画工学専攻)修了。
昭和48年~49年、カリフォルニア大学バークレ一校環境計画学部大学院(ランドスケープ・アーキテクチュア専攻)留学。
大阪府立大学緑地計画工学研究室助手、シンクタンク(都市科学研究所)等を経て、現在総合建設コンサルタント会社に
勤務し、ランドスケープや都市計画分野の業務に携わる。家族(当時)は、妻と子供3人(長男、長女、次男)と両親の7人家族。
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