固有名詞が日本語を滅ぼす

(著) 坂田卓雄

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作品詳細

複雑で、難しい、固有名詞を、易しく、簡単に!! 
日本語の将来を憂い、固有名詞の簡素化を提唱する著者による日本語研究書。また「日本語の変遷」から「外国人から見た日本語」、「アジア圏の言語」など日本語の概観を記し、さらに長年日本語に深く関わってきた著者自身の体験とエピソードを綴った一冊。
普段当たり前のように使用している日本語を、特異な視点で見つめ直した貴重な作品!!

【著者プロフィール】
坂田卓雄(さかた・たくお) 
1938年,佐賀県生まれ。61年,早稲田大学第一文学部卒業。同年,テレビ西日本入社,報道記者・デスク,番組ディレクター・プロデューサー,報道局主幹を務める。2001年,福岡女学院大学勤務・人文学部教授。2006年,退職。福岡市在住。
【主なドキュメンタリー番組作品】
『南方特別留学生の軌跡』(日本民間放送連盟 最優秀賞)
『はるかなるクワイ河──泰緬鉄道はいまも』(地方の時代賞)
『祖国へ──スイスからの緊急暗号電』(文化庁芸術作品賞)

【主な著書】
『消し忘れの狂詩曲──チェーホフの「シベリア、サハリンの旅」を一〇〇年後にたどる』創樹社,1997年
『スイス発緊急暗号電──笠信太郎と男たちの終戦工作』西日本新聞社,1998年

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