芸術をめぐる旅: 伊八、北斎からドビュッシーへ
(著) 栗原浩太郎
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木彫り彫刻師「武志伊八郎信由」の欄間(らんま)彫りに、江戸時代後期の浮世絵師「葛飾北斎」がインスパイヤーされ、その北斎の作品がフランスの大作曲家「ドビュッシー」の作品に影響を与えた――本書は近世の日仏間に生起した芸術的文化的円環に魅了された著者が、「伊八」、「北斎」から「ドビュッシー」までの足跡を辿った旅の記録である。
さあ出掛けましょう、芸術的インスピレーションの環を辿る旅へ!!
著者プロフィール
栗原 浩太郎(くりはら こうたろう)
一九四四年 新潟県上越(旧高田)市に生まれる
一九六九年 京都大学工学部を卒業後、東芝浜川崎工場に入社
以降主として生産技術、工場計画部門で「ものづくり」に励む
一九九八年 杉谷金属工業(株)へ出向、自動車部品部門の工場管理
二〇〇三年 人材会社(株)アイブレインズ設立に参画
二〇〇六年 代表取締役などを歴任しつつも、作家・入江曜子先生主催の同人に加わり執筆活動に入る
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