堪忍袋 第二集 - 読み分け理論の巻-

(著) 富田直次郎

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作品詳細

[商品について]
―「城の崎にて」を著した昭和の文豪の名は次のうち誰?

1.谷崎潤一郎 2.志賀直哉 3.武者小路実篤

正解は、本書「読み分け理論」をご覧ください。
複雑に入り組んだ文章をいかにして読み、書くのか。著者独自の文法論を論じた表題論文「読み分け理論」をはじめ、38年の教員生活の間考え続けたことをまとめた「国語の授業はいかにあるべきか」、文化祭のクラス出し物に決まった映画制作の顛末を綴った「殺しのバラード」——。長年、教育と正面から向き合い続けてきた著者の実践と研究の記録。前作『堪忍袋』に続く第二集がここに完成。

[目次]
まえがき
巻第⼀ 私の国語教室
巻第⼆ 鶴脛とは何か
巻第三 棺桶のはなし
巻第四 殺しのバラード
巻第五 教育相談にとって広報活動はいかにあるべきか
巻第六 読み分け理論
あとがき

[出版社からのコメント]
著者は、単純な構造の文を例に構造分析をした専門書はあるものの、複雑な文を分析したものが無いという不満から独自の文法論を編み出します。もしかしたら、著者と同じことを感じた人もいるのではないでしょうか? 本書がその悩みに終止符を打ってくれるかもしれません。

[著者プロフィール]
富田 直次郎(とみだ なおじろう)

昭和十六年 (1941)一月  静岡県浜松市に生まれる。
昭和三十四年(1969)三月  静岡県立浜松西高等字校卒業
昭和三十八年(1963)三月  國學院大学文学部文学科卒業
昭和三十八年(1963)四月  静岡県立磐田北高等学校国語科教員として赴任
昭和四十一年(1966)四月  静岡県立磐田南高等学校赴任
昭和五十二年(1977)四月  船橋市立船橋高等学校赴任
昭和六十年 (1985)九月  静岡県立冨士高等学校赴任
昭和六十一年(1986)四月  静岡県立浜北西高等学校赴任
平成五年(1993)  四月  静岡県立浜松南高等学校赴任
平成九年(1997) 十二月  宮司就任
平成十二年 (2000)十月  蒲神明宮式年遷宮斎行
平成十三年 (2001)三月  静岡県立浜松南高等学校停年退職
平成十三年 (2001)四月  蒲神明宮にて専任の神職として奉職
令和二年 (2020) 九月  蒲神明宮式年遷官斎行

兼務神社18社
他に、現件、静岡県教育関係神職協議会 会長
SBS学苑「神道入門」講座 講師
中ノ町第3土地改良区 理事長

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