学校が育てた「生きる力」: 素敵な若者たちへのインタビュー

(著) 小泉秀人

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作品詳細

「このささやかな本は、現状に生きづらさを感じている若者たち、「今どきの若い連中は……」と慨嘆されている御仁、子育てに悩んでいらっしゃる親御さんたち、「生徒や学生たちとつながれない」と心を痛めている教員の皆さん、そして、日々報道されるニュースに暗い気持ちになっておられるすべての方々にこそ、届けたい。」(本文より)本書は、著者が約40年間の高校教員生活の中で出会った、これからの日本を背負って立つ“いい顔をしている若者たち(卒業生たち)”へ行なったインタビュー集! 現代に蔓延る“生きづらさ”の中で、希望や自尊心をもって、必死に生きる卒業生たちの現在から、“いい人生”を送るための心得と学校の役割を見ていく。「自分も頑張ってみるか!」と背中を押してくれる一冊。

【著者プロフィール】
小泉 秀人(こいずみ・ひでと)
1952年3月生まれ。都立立川高校、東京大学経済学部卒業後、高校の社会科教員ひとすじ。
都立高校で非常勤講師をつとめるかたわら、2015年4月より、首都大学東京と専修大学で講師をしている。

〈共著〉
子安潤ほか編『授業づくりで変える高校の教室1 社会』明石書店、2005年 全国民主主義教育研究会編『主権者教育のすすめ』同時代社、2014年
〈論文〉
「心でつながる授業をめざして」全国民主主義教育研究会『未来をひらく教育』、1989年
「学ぶこと・教えること・ともに行動することがよろこびになった」全国民主主義教育研究会『未来をひらく教育』、1998年
「生徒が考え、意見をぶつけ合う授業ができた…」全国民主主義教育研究会『未来をひらく教育』、2001年
「授業は、生徒とともに真実をさがす旅」全国民主主義教育研究会『未来をひらく教育』、2005年
「高校生の学ぶ意欲を引き出す授業」全国進路指導研究会『進路教育』、2007年
「未熟だっていいじゃないー〝一期一会〞の体験を」 教育科学研究会『教育』、2019年

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