だから私は、生命を撮る:不撓不屈・別冊シリーズ 伊比輝治の世界

(著) 22世紀アート編集部(編著)

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作品詳細

[商品について]
―私という人間が、表現になっていく―
暗い影となった背景から、自然の光をまとって浮かび上がるバラの花。まるで大きな蓮の花とおしゃべりを楽しんでいるかのようなアマガエル。その写真家の手によって切り取られた世界は、生命への共感と温かなユーモアに溢れている。ーー本書は「カエルの写真家」としても知られ、独自の手法と技術で唯一無二の動植物写真を撮影してきた伊比輝治氏の内面に迫った一書。写真、そして自然への想いを赤裸々に語ったインタビューや、編集部による伊比氏の作品解説を収録。写真家・伊比輝治を形作るものが、いま明らかになる。

[目次]
巻頭言
特集1 伊比輝治の写真の世界
特集2 生命と出会う愉しみ
特集3 作家の仕事シリーズ 伊比輝治
全作品リスト
編集後記

[担当からのコメント]
伊比さんの写真は、たとえ説明や解説がなくてもいつまでも見ていたいような魅力があります。しかし、その一枚を撮るためにはどんな工夫があったのか、またいつもどんな想いでシャッターを切っているのか、ご本人のそういったお話を聞くと、写真がまた違った見え方をしてきます。伊比さんの写真はご本人のインスタアカウントからもご覧になれますので、一枚でもお気に入りの写真を見つけた方は、ぜひ本書をチェックしてみてください。

[著者プロフィール]
■伊比 輝治(いび・てるじ)
1947年生まれ。35年間機械設計に従事(おもに航空機関連の設計)。
40歳の頃、写真を撮っていたが、独立・開業し仕事が忙しくなり継続を断念。
55歳で整体スクールを受講、施術を体得し整体院を開業。これを生業として今日に至る。
60代後半となり、以前写真を撮っていたことを思い出し、老後の道楽にと花の写真撮影を開始。
2017年『花しずく』(幻冬舎)、2018年『蓮池の仲間たち あまがえる』(風詠社)を刊行。
生業のかたわら趣味で花の写真を撮り続けている。2023年、22世紀アートより『[写真集]あまがえるの冒険──花と夏の自然にかこまれて』を出版。

■全作品リスト
『花 しずく』(幻冬舎メディアコンサルティング、2017年)
『写真集 蓮池の仲間たち あまがえる』(学術研究出版、2019年)
『あまがえるの夢:写真集(蓮池の仲間たちⅡ)』(風詠社、2019年)
『[写真集]あまがえるの冒険──花と夏の自然にかこまれて』(22世紀アート、2023年)

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