もっと生きたいから。──「ガン様」に挑み続けたChediの闘病日記

(著) 草深智穂

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作品詳細

[商品について]
ー生きるとは。幸せとは。ー
「風邪かな?」
そんな思いで病院に行くも、詳しい検査を行った結果、医師から告げられた病名は「大腸癌」だった。
計4回にも及ぶ手術と、辛く苦しい化学療法。身も心もボロボロになって、何もかも投げ出したくなる日もあるけれど、必死に治療を続ける理由はただ一つ。もっともっと生きたいから、もっともっと遊びたいから……。
35歳という若さでこの世を去った、Chediこと草深智穂さんが遺した4年間の闘病記録。

[目次]
危険信号 (二〇〇〇年)
負けず嫌い(二〇〇一年)
化学療法 (二〇〇二年)
北海道旅行 (二〇〇三年)
永眠 (二〇〇四年)
発刊に寄せて
Chediの癌に関するレポート
あとがき
著者略歴

[担当からのコメント]
精神的にも身体的にもギリギリの状態であるにもかかわらず、常に自分を奮い立たせ、治療に励んだChediこと智穂さんの生きた証が刻まれた本書。巻末には、メインテーマである闘病日記とは別に、一人の患者として当時智穂さんが調べた癌についての知識や、当事者にしかわからない治療の中で感じる思いをまとめたパートもあります。癌に限らず、病気と闘うすべての方の心に寄り添い、励ましてくれるような1冊です。

[著者略歴]
草深 智穂(くさふか・ちほ)
1968年3月18日 岡山市生まれ
1986年3月   岡山県立大安寺高校卒業
1990年3月   親和女子大学卒業
1990年4月   株式会社岡山高島屋に入社
2004年3月3日  大腸癌にて死去

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