学校事務職員としての私の実践記録:「この学校でよかった」の声が聞きたくて
(著) 高妻三郎
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[商品について]
ー生徒・保護者・教職員のための学校改革ー
教師のように子どもたちの教育に直接関わる機会は少ないものの、学校運営に関する幅広い職務を担う事務職員。しかし、実際のところ学校事務にはどのような仕事があり、どのような心構えが求められるのだろうか。本書は1965年に就職して以来、38年ものあいだ学校事務を務めた著者が自らの経験と知識を当時の「学校事務だより」などの資料とともにまとめた記録。
より実用的で快適な図書室の実現を目指した改革の様子から、車椅子利用の児童入学を機に実施された校内のバリアフリー化事業の経過まで。昭和、そして平成という激しい変革が求められた時代に著者が取り組んだ諸問題の記録を通して、学校事務の本質が見えてくる。
[目次]
はじめに
Ⅰ.中霧島小学校における実践の記録
Ⅱ.学校事務の改革を通して学校を活性化するための実践記録
あとがき
[担当からのコメント]
本書は学校事務としての著者の豊富な経験が綴られた1冊ですが、中にはNHKドラマ『教員室』における事務職員の描かれ方に疑問を抱いた著者がNHK側に送付した質問書と、それに対する回答なども収録されており、これは著者が学校事務という仕事をどう考えているか、その核心に迫れる資料ともなっています。実際に学校運営に携わっている方や、保護者として事務職員の視点を知りたい方などにとっては、ためになる記録が満載の1冊です。
[著者プロフィール]
高妻 三郎(こうづま・さぶろう)
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