あれ?わたし、おぼれてた??:私が掬(すく)う言葉たち

(著) たなかしほ

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作品詳細

[商品について]
―私はようやく、ロボットから人間になった。―
突然体調を崩して、休職を余儀なくされた私。そんな私を心配してくれる家族や周りの人の優しい気遣いも、私を病気で働けない故障品とみなしているみたいで、余計に反発した。何もかもがマイナス思考になって、自分の手で、もう一人の自分を打つような日々……。
けど、そんな自分と仲直りしたかった。親友になりたかった。だから、その声に耳を傾けて、その言葉を掬い続けた。
この本は、そんな私「たなかしほ」が、自分自身と仲良くなるために、必死にもがいた様子を綴った1冊です。

[目次]
前書き  親友になりたいのです
第一章  あの人より劣っています
第二章  認めるのは、怖いです
第三章  私の声を掬うのです
第四章  手を繋いで世界を視ると
第五章  今この時を吸って吐く
後書き  あなたの声を、掬うから

[担当からのコメント]
仕事もプライベートもまじめで一生懸命な人ほど、いつの間にか自分の心が悲鳴を上げていることに気づけないものです。著者、たなかしほさんが自身の苦しかった時期のこと、そしてそんな自分を大切にするために自ら語りかけた言葉たちを、日常を切り取った素敵な写真とともに綴った本書。「自分のことを大切にしたい」、そんな思いを抱くすべての方に読んでいただきたい作品です。

[著者プロフィール]
たなかしほ
言葉を紡ぐのが好きな社会人。
“親友と接するように自分と過ごそう”をモットーに、Instagramにて「気持ちがホッとゆるむ言葉たち」を更新中。

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