コレステロール低下医療が日本民族を滅ぼす:日本人を絶滅へいざなうコレステロール低下医療と植物油過剰摂取

(著) 内野元

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作品詳細

[商品について]
―長寿の人ほど、コレステロール値が高い!?―
健康診断のチェック項目には必ず載っているコレステロールの数値。「コレステロールを下げる」という言葉が大きくラベルに書かれた「特定保健用食品(トクホ)」がスーパーやコンビニなどに並んでいることもあり、「コレステロールは低い方がいい」という考えが現在の日本では主流になりつつあります。しかし、それは本当に正しいのでしょうか。ーー本書は、やみくもに推奨されるコレステロール低下医療に待ったをかける著者が、コレステロール値に関する正しい情報をまとめた一書です。コレステロールには人体にとって大切な役割があることや、血中コレステロールを下げる薬スタチンに潜む副作用など、真の健康のために知っておくべきコレステロールに関する正しい知識をご紹介します。

[目次]
監修のことば(初版本)
はじめに(電子書籍版)
序章 コレステロール低下医療は日本だけ?
第1章 コレステロールは命の源
第2章 コレステロール悪人説を検証する
第3章 コレステロール低下薬は無効かつ危険
第4章 コレステロール値が高いほうが健康長寿!
第5章 コレステロール値は高いほうが長命! ―世界の情勢―
第6章 絶滅へ向けてのつるべ落としの日本民族
第7章 動脈硬化症の真犯人はリノール酸だった!
第8章 糖尿病の人はリノール酸を控えよう
第9章 古い栄養指導に惑わされないで!
第10章 健康長寿を目指して私たちにできること
第11章 コレステロール低下医療の阻止を目指して
第12章 最速の人口減少から人口増加へ
終わりに ―奥山治美博士のご冥福をお祈りして―
参考文献
著者プロフィール

[担当からのコメント]
私たちは一度ある情報に触れると、それが絶対的に正しいと思い込んでしまうことがあります。もしかすると皆さんの中にも、「よくわからないけど、コレステロールは低い方がいいに決まっている」と思い込んでいる人も多いかもしれません。そんな人にこそ、ぜひ読んでいただきたい一書です。本書を通して、コレステロールの正しい知識を身につけましょう。

[著者略歴]
内野 元(うちの はじめ)
1940年生まれ
医学博士
熊本大学医学部卒業(1965年)
熊本大学大学院(医学研究科生化学講座) 終了 (1969年)
所属学会:日本産婦人科学会
2010年10月20日 日本動脈硬化学会、日本医師会定例記者会見を機に、日本医師会を脱会

共著
●日本脂質栄養学会『作用メカニズムから見たコレステロール低下医療の危険性』西海出版 2014年版
●日本脂質栄養学会『糖尿病とその合併症予防の脂質栄養ガイドライン2017年版 糖尿なのに脂質(あぶら)が主因!』クオリティケア 2017年
●日本脂質栄養学会『誤った脂質栄養が拍車―誤った脂質栄養が拍車』中日出版 2019年
○奥山治美『Lipid Nutrition Guidelines―A Comprehensive Analisis―(脂質栄養のガイドライン―包括的な分析―)』MDPI Books 2019年

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