世のため人のために生きた八十年:人生を切り開くのは自分だ

(著) 我聞宗心

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作品詳細

【2019年に発刊された『誇りある人生:わたしの八十年の軌跡』の改訂版です】

ー誇りを持って生きている人はすずやかだー
小学校から帰ってくると風呂を沸かす薪を割って風呂場へ運んだことも、高校時代に水溜めに落ちた女の子を必死で助けたことも、近所の中学生の家庭教師を務めたことも、何もかも「世のため人のために」という思いから生まれた行動だった。戦時中に幼少期を過ごし、高校卒業後に就職をするも間もなく大学へ進学。そして教師の道を歩み、その退職後には保育園開設や介護事業に従事した著者の人生の軌跡。誇りを持って生きることの大切さを説き、「人類社会に貢献していくことが、今、我々に与えられた人間としての責務である」と語る著者の生き様が鮮やかに映し出された一書である。

[目次]
まえがき
第一章 拓
 第一の故郷 少年時代……静岡県・秋葉山麓、気田川
 第二の故郷 高校生活……天竜川流域・下阿多古村
 第三の故郷 浪人時代……浜松市東田町
 第四の故郷 大学生活……東京都・北千住、上野公園
 第五の故郷 小学校教師……浜松市佐藤町
第二章 翔
 第六の故郷 中学校教師……浜松市野口町
 第七の故郷 中学校教師……浜松市西ヶ崎町
 第八の故郷 中学校・高校教師……浜松市鷺の宮、幸
 第九の故郷 高校教師・県教育委員会……浜松市上島町、市営球場
第三章 慈
 第十の故郷 事務所開設……浜松市半田山
 第十一の故郷 保育園開園……浜松市葵東
 第十二の故郷 介護事業………浜松市幸・四ツ池公園
 第十三の故郷 我聞邸遊庵……浜松市三ヶ日町、奥浜名湖、遠州灘
あとがき
著者略歴

[担当からのコメント]
近年、政治や経済の不安定さから、将来に希望を持てないと語る若者が増えています。しかし本書を読むと、人生を価値あるものにするか、それとも味気ないものにするかは最終的には自分自身がどう生きるかにかかっているのだと痛感します。人生に消極的になってしまいがちな人にこそ、おすすめしたい一書です。

[著者略歴]
我聞 宗心(がもん・そうしん)
昭和13年、静岡県生まれ、同県在住。
中央大学法学部卒業。
福祉施設(介護施設、保育園等)経営、マンション・アパート経営、経営コンサルタント。
司法行政書士、宅建取引主任者、水上安全救助指導員、二級小型船舶操縦資格取得、造園技能士。
居合道師範、柔道三段、書道二段。人命救助表彰(昭和58年。4人救助)、これまでに12人救助。
「我聞塾」を開設し、四大教訓「三つの恩」「三つの徳」「三つの善」「三つの悪」を実践し、教えている。同塾では経営、茶道、花道、茶懐石料理、着付、絵画、書道、陶芸、姓名判断、人生相談等の教室を開き、また自然農園等を営む。

我聞邸遊庵 静岡県浜松市北区三ヶ日町津々崎南大里1161-125
ホームページ http://yuannoshiki.hamazo.tv/

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