医学および医療技術学を学ぶ人におくる大学基礎生理学 上巻
(著) 塩川光一郎
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[商品について]
―面白くて楽しい生理学の世界―
健康な状態で生き続けるように私たちの体が長い進化の過程で備えてきた「しくみ」を研究する学問である生理学。本書は、国家試験合格を目指す柔道整復師や医療技術職を目指す学生の皆さんが、生理学の基礎を学ぶための必要かつ充分な内容を分かりやすく解説した参考書です。生命現象を担う物質群から体内の内部環境の維持のしくみ、重要な臓器の構造と機能まで、研究と臨床の複眼的な思考を養うことができる一書として示唆に富む内容となっています。上巻では、生理学を学ぶために知っておきたい基礎的な知識や、生命が自身を健康な状態に保とうとするコントロールの仕組みなどについて解説します。
[目次]
ケンブリッジ大学ガードン研究所長ガードン教授の 「まえがき」
帝京大学の冲永佳史学長・理事長の 「まえがき」
はじめに
第Ⅰ編 生命を支える基本的な要素
第1章 生理学への誘(いざな)い
第2章 生命活動を担う分子と物質代謝
第Ⅱ編 ホメオスタシスと個体の維持
第3章 個体の恒常性の維持
第4章 自律神経系
第5章 内分泌系
第6章 生体防御
第Ⅲ編 個体と外界とのかかわり―刺激の受容と反応―
第7章 特殊感覚(5つの感覚)
第8章 一般感覚(体性感覚と内臓感覚)
第9章 刺激に反応するための効果器
第10章 受容器と効果器を連結する神経系
第11章 中枢としての神経系
第12章 中枢神経系の高次機能
おわりに
[担当からのコメント]
本書は学生向けに書かれた作品ですが、人間の体の仕組みを解き明かすという意味で、どなたにもお楽しみいただける内容になっています。なぜ毎日健康でいられるのか、そんな当たり前のことに対するギモンを解き明かす知的興奮を、どうぞじっくりとお楽しみください。
[著者プロフィール]
塩川 光一郎(しおかわ・こういちろう)
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