夫を失くして
(著) 影山芙莎
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―秀夫さん、どこに居るの。―
平成26年12月3日夜、最愛の夫が逝った。72歳だった。それからというもの、どこへ行っても、何を見ても、何をしていても、夫の面影が甦り、そのたびに涙がこみ上げる。けど、いつも「秀夫さん」と呼びかける。そうすると、一人ぼっちじゃないような気がするから。ーー夫亡きあと、妻である著者が綴った約4年間にわたる日記の中から、夫に関することを記した箇所を抜き出してまとめた、悲しみと愛の一書。
[目次]
平成二十六年
平成二十七年
平成二十八年
平成二十九年
あとがき
[担当からのコメント]
大切な人を失った悲しみは、いつまでも消えることはありません。しかし、その悲しみを悲しみとして受け止め、そしてまたかつての思い出や、いまも募る愛情を言葉として記すことで、人は少しずつ前に進めるものなのかもしれません。最愛の夫を亡くした著者の思いの丈が刻まれた本書、ぜひご一読ください。
[著者プロフィール]
影山 芙莎(カゲヤマ フサ)
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