市民・国民の念いを!政治に地方からの風を!─感謝と感動のチャレンジ人生50年─

(著) 岩城光英

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作品詳細

[商品について]
―政治ほどやりがいのある仕事は他にない―
「まちづくりは人づくり」である。行政マンである前に市民であれ。心のたくましさを育む「群育」こそ、これからの日本の教育に必要だーー政治の世界に飛び込み20年、その独自の哲学で市議会議員として、また若き市長としていわき市の発展に尽くし、その後は参議院議員として国政の重責を担ってきた著者は、いかなる人生を歩んできたのかーー難産の末に仮死状態で生まれ、2歳にして「座り込み」戦術を、3歳にして「自民党の道を行く!」と叫び、長じては草の根活動で市議会議員となり地域のため、国のために何ができるのかを考え実践しつづけてきた一人の政治家の、その50年の日々を振り返った半生記。

[目次]
みちのくからの新しい風 ~岩城さんとわたし~
はじめに
 参院選勝利の瞬間
Ⅰ 生受けて 牛の歩みで 二十五に
 生まれた時は仮死状態
 三歳で自民党支持
 弁償好きな小学生
 酒好きになった理由
 小名浜第二中学校から磐城高校へ
 休学のプラス
 上智大学に推薦入学
 合気道部で心身を鍛える
 「サントリー」に入社
 わずか二か月で退社
Ⅱ 帰郷して 政への 志
 父の病で帰郷
 いわきで母と生活
 選挙の手伝いから政治の世界へ
 学習塾を開く
 結婚
 市議補選に出馬するも落選
 草の根の活動で初当選を果たす
 歩く、聞く、行動する
 三十六歳で県議会議員に当選
 福島県全体が視野に
 青天の霹靂で市長選へ
 無我夢中だった選挙戦
Ⅲ 日本一 大きな「いわき」の まちづくり
 ソフト面から独自色を発揮
 まちづくりは人づくり
 行政マンである前に市民であれ!
 人・まち・自然が輝く交流ネットワーク都市
 市長という仕事
 トライアスロンとの出会い
 参議院選挙へ出馬を決意
 三つ巴の苦しい選挙戦
Ⅳ 人づくり 地域づくりが 国づくり
 人づくりこそ政治の要
 「たくましさ」を育てる
 「群育」のすすめ
 自国に誇りを持った人こそ国際人
 人間的魅力こそが教える力となる
 生涯学習・スポーツには地域施設の活用を!
 市町村の元気が日本の元気につながる
 日本に「グリーンツーリズム」を!
 財源問題の解決なくして地方分権なし
 基礎的自治体の適正規模は?
 公共交通機関の位置づけが大事
 サイクルパワーが明日をつくる
あとがき
著者略歴

[担当からのコメント]
政治と言うと残念ながらネガティブなイメージが先行しますが、市民や国民の声を政策に活かす政治家という仕事の本来の面白さが本書の中にはあります。政治に興味を持つきっかけとして、多くの方に手に取っていただければ嬉しく思います。

[著者略歴]
岩城 光英
昭和24年12月4日 福島県いわき市平で生まれる。
父親が警察官であったため、会津高田町、小野町で育ち、中学入学時にいわき市小名浜へ。
昭和40年4月 県立磐城高校入学、史学クラブ部長、生徒会副会長を務める。
昭和44年4月 上智大学法学部法律学科入学。合気道部主将を務める。
卒業後、東京でサラリーマン生活や、アルバイトを経験する。
昭和49年 父の死により帰郷。警備会社等に勤務の後、学習塾を開く。
昭和55年~61年 いわき市議会議員(2期)
昭和61年~平成2年 福島県議会議員(2期)
平成2年~平成9年 いわき市長(2期)
この間全国青年市長会会長を務める。
平成10年7月~ 参議院議員。

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