かみあわせをしあわせに:歯のかみあわせで、身体をこわすな!【電子書籍版】

(著) 加藤吉晴

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作品詳細

[商品について]
―「かめる」こと、それは人生の喜び―
歯のかみあわせは、歯や口のなかの状態だけでなく、身体の健康や心の安定とも連動しています。また、歯のなくなる原因はムシ歯や歯周病以外にも、実はかみあわせが大きく関わっています。本書は、かみあわせの臨床を30年以上行ってきた著者によるエッセイ集です。誰でも自分でできるかみあわせチェックの方法や、バランスの取れた適切なかみあわせの大切さなどがあたたかい言葉と心地良いリズムでつづられているほか、転移進行ガンを患う著者からの愛のメッセージが記されています。ほんの少しのズレが大きな差を生む、奥の深いかみあわせの世界。かむしあわせ、そして生きるしあわせを教えてくれる感動の一書です。

[目次]
かみあわせをしあわせに
マイクの前の青春、かみあわせの大切さ実感
はじめに かみあわせをしあわせにしたい
カミカミ、かみあわせ
かめて、しあわせだよね
ココカラカミカミ
ココカラカミカミ 2
同じかみあわせの人は見たことがありません
口の中は、人工物の花盛り
身体の中には、人工物がいっぱい
歯のかみあわせは、天然歯と人工歯の両方を分け隔てなく診ます
アメリカ咬合学会一般向けパンフレット(日本語訳)より
これ以上、かみあわせを悪くしない
かみあわせの健康はバランス 体の健康もバランス
イエス、しあわせ、かみあわせ
歯医者はかみあわせを入れ歯でつくってきた
あっ、そのかみあわせ、違うんじゃないですか?
かみあわせのチェックは、診療台から降りてやるべし
かみあわせの当たりに古い新しいはあるが、かみあわせの治療に古いも新しいもない
カチカチとかんだカーボン紙で医者がみるもの
患者さんから、聞く
かみあわせの診断は、模型の読み込みが大切
かみあわせの動きは、どうだろう
そーっと、閉じてこらん
前歯どうしにしてごらん
犬歯どうしにしてごらん
歯をあわせたら、前にズラしてごらん 横にズラしてごらん
かみあわせのズレを正す
かみあわせの高さを戻す
かみあわせのバランスを整える
うまいかみあわせより、おいしいかみあわせだ
お口の中から、おめでとうございます
歯のチェックは、ムシ歯と歯周病とかみあわせの3つがワンセット
かみあわせとムシ歯と歯周病の関係
磨いていれば、歯周病にならない?
毎日、歯のブラッシングしていますね
歯を磨くことは、自分の心を磨くこと
かみあわせのメンテに、終わりはありません
これを読んでも、かみあわせは治りませんが……、かみあわせが少し楽になるかも
歯のかみあわせ、しあわせになります
カチカチ、ハハハ、歯のハナシ ~歯の寿命、身体と一緒がいいね~
ハハハ、しあわせ
老いて身のほどを知り、それをボケ防止に転じて組み換え上手になりましょう
愛の教科書を、上書きしましょう
スタンディングオベーションな毎日を
つくられるシンボル、しばられるシンボル
軍事力と平和力、シンボルへの理解とその背景
私から私へ、私からあなたへ
非常、無常でも、生老病死は人の常
63年、生きさせていただきました
災害とガンと歯のかみあわせと、映画の関係
出発進行ガン歯医者 加藤吉晴健康十訓
玄米のお話、しましょうか
前向き断食で、免疫力アップ
身体を引き締めて、身体の声を聞こう
我カラス、我思う
人は死んでも、生きている
静かな静かな里の秋
シメのツメ
おわりに
著者略歴

[担当からのコメント]
髪の毛や爪は何度も生え変わりますが、歯は乳歯から大人の歯に生え変わってからは、ずっと同じものを使いつづけます。だからこそ、正しいかみあわせが大切になり、愛着も湧いてくるものです。意外と多くの人が見過ごしている歯のかみあわせの大切さ、そして一生をともにする自分の歯への愛しさを本書から感じていただければ嬉しく思います。

[著者略歴]
文 加藤吉晴
1952年、愛知県瀬戸市生まれ。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業。
1983年に開業し、1989年から自由診療医として、現在に至る。
かみあわせナゴヤデンタルクオリティ院長
(名古屋市中区正木4-1-24)

画 加藤ひさ
1929年、愛知県瀬戸市生まれ。加藤吉晴の母。
70歳から、絵を描き始める。
現在、老人施設ミソノピアに入所中(愛知県瀬戸市)。

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