数学は感動から:感動・実践・遊び

(著) 甲斐慶一

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作品詳細

[商品について]
―情緒的な出会いが数学の楽しさを広げる―
数学というと、厳密で論理的な思考によって一つの解を導き出す学問であり、時として無味乾燥になりがちなその内容に、苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。しかし本来、不思議があり、驚きがあり、感動があるという点で、数学は他の学問分野と変わりのない、とても楽しいものです。本書では、数学が持っているそうした情緒的な魅力に注視しながら、ある事象との出会いが感動を生み出し、その感動が論理を生み出しながら創造・発展していく数学の本当の楽しさをお伝えしていきます。38年の教師人生の創意工夫が詰まった本書を読み進めながら、数学と初めて出会った中学生の頃に戻って学ぶ楽しさを味わってください。

[出版社からのコメント]
私たちが学校で学ぶ数学は、ある意味では多くの先人によって無駄な部分がそぎ落とされたもので、洗練されてはいるもののあまりにも抽象化され、私たちの日常の感覚では捉え難いことも確かです。驚きや喜びといった日常の感覚に数学を取り戻す本書を通じて、多くの方が本来の数学の楽しさを味わっていただければ嬉しく思います。

[著者プロフィール]
甲斐 慶一(かい・けいいち) 昭和37年3月熊本大学教育学部数学科卒業 昭和37年4月深田村立深田中学校教諭として赴任 矢部町立浜町中学校, 嘉島町立嘉島中学校 矢部町立御岳中学校, 矢部町立矢部中学校 矢部町立御岳小学校, 益城町立木山中学校 に勤務 平成12年3月清和村立清和中学校校長として定年退職 現在フリー

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