キリシタン大名・高山右近とその周辺ー甲賀武士、修験道、そして北摂のキリスト教の歴史を辿る

(著) 西川隆夫

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作品詳細

[商品について]
―ジュスト(正義の人)の名を持つ戦国武将の人生―
いまから約400年前の元和元年(1615)に徳川幕府(家康)により「国外追放」され、フィリピンのマニラで63歳の生涯を閉じた高山右近。本書は、富も名声もなげうってキリストの教えに殉じた戦国武将・高山右近について、『甲賀郡志』などの史料をもとに実像をあぶり出すと共に、北摂の山間部に残る多尊石仏・同磨崖仏等のキリシタン関係の遺物についても紹介した作品である。

[目次]
高山右近(前半生)とキリシタンの年表(抄)
はじめに
キリシタン剣s系の石仏・磨崖仏一覧
源氏の発祥と高山右近(父子及び同夫人)の出自を検証する
北摂の歴史と自然を活かした「広域観光圏構想(基礎資料)」

[出版社からのコメント]
本書はキリシタン大名・高山右近について書かれた作品ですが、戦国の時代に生きたキリシタン大名について、まだまだ私たちの知らない歴史が眠っているのではないかと思います。本書を通じて、そうした歴史の一端に触れる時間を味わっていただければ嬉しく思います。

[著者]
豊能町・郷土史研究サークル
北摂の歴史学習会 西川隆夫
(現、豊能町観光協会理事)

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