[画集]葦ペンの風景ーーぶらり福岡スケッチの旅
(著) 中村洋一
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―記憶と、時と、風景を旅する―
清滝・坂道の路地に佇む懐かしき風情漂う家屋、黄昏の夕景にセピア色の記憶がよみがえる木造の旧福間駅、人々の想いと自然の恵みが空に向かって立ち上る愛宕神社の鳥居ーー風に誘われ想いに駆られ、目の前の風景を生み出した名もなき人々に思いを馳せながらふらりと巡った福岡の情景を、表情豊かに葦ペンで描いた94点の風景スケッチを載せた葦ペン画集第2弾。
[担当からのコメント]
葦ペン画は初めて知るという方もいらっしゃるかも知れませんが、その独特の風合は気ままな旅の空気にぴったりだと感じていただける作品が本書にはたくさん収められています。風のように風景に出会うそんなひと時を、ぜひ楽しんでいただければ嬉しく思います。
[著者略歴]
中村洋一(なかむら・よういち)
1951年,福岡県飯塚市に生まれる。
1970年,嘉穂東高等学校を卒業。大学を中退して旅に出る。
1974年,グラフィックデザイナーの職に就く。
1985年,諸藤浩之氏の誘いで葦ペンスケッチを始める。
1987年,初の個展を福岡秀巧社ギャラリーで開催。
以後、仕事の傍ら各種ホールや銀行ロビー、美術館、ギャラリーなどで年に1〜2回の個展を積み重ねる
ARTBOXの公募展で入賞、春日水彩展・一枚の絵などの公募で入選
岩田屋とNHKのコミュニティカレッジの講師を7年務める
2002年,葦ペン画家として独立。葦ペン画の教室を始める
2004年,葦ペン画教室展「第1回ぶらり葦ペンの会作品展」開催、以後毎年開催中
2019年,ピースボートで地球一周スケッチ旅行
2020年,福岡市美術館にて「地球一周スケッチの旅」展開催
2022年,それまでに海外でスケッチしてきた作品の集大成、188点の「海外の作品展」を福岡アジア美術館で開催
2023年,7月に博多の山笠をテーマにした89点の作品展「博多祇園山笠と博多の町展」を福岡アジア美術館で開催
2023年,115回ピースボート地球一周の船旅に洋上カルチャースクールの葦ペン画講師として同行
現在11の葦ペン画教室を持ち、福岡が葦ペン画文化の町となるよう福岡を根城に活動中
著書『中村洋一葦ペンスケッチ集ぶらり福岡の街』(2004年、海鳥社)
『中村洋一葦ペンスケッチヨーロッパの美しい町並み』(2008年,海鳥社)
『中村洋一葦ペンスケッチ画集・ぶらり福岡の旅』(2010年、海鳥社)
「中村洋一葦ペンスケッチ画集第101回ピースボート地球一周の旅」
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