TOKYOエコライフ―大都会の真ん中で楽しむ屋上菜園とビオトープのすすめ
(著) 中瀬勝義
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[商品について]
─科学では解明できない自然の奥深さに出会う、それがエコライフ─
車をやめて自転車に乗り、屋上に生ゴミを土・肥料化して活用した菜園をつくり、軒下にビオトープをつくってエコライフをする──大都会東京の、江東区で。土のつくり方や雨水の活用法から栽培する作物、自転車の効用、資源豊かな東京湾の復活まで、SDGsに先駆けて持続可能な社会の実現を追及してきた著者が贈る、楽しい東京エコライフ入門。
[目次]
第1章 大江戸屋上菜園エコライフ
はじめに
1 何故、いま、省エネなの?
(1)日本と世界の現状比較
(2) 省エネ対策
(3) 有機農法の省エネ対策――都市農業大国キューバの事例
(4) エコライフ――省エネ生活
2 屋上菜園
(1) プランター栽培
(2) 土のつくり方・育て方
(3)「ボカシ肥」のつくり方
(4) 植物の栄養――肥料
(5) 雨水の活用策
(6) どんな作物をつくるか
(7) 連作障害
(8) 循環有機農法
(9) おすすめ年間計画
第2章 私のエコライフ
1 私のエコライフ
2 楽しい自転車エコライフ
第3章 アサクサノリ復活夢作戦
第4章 屋上菜園軒下ビオトープ ――軒下ビオトープ・コンテスト 結果報告
1 呼び寄せたかった野生生物の状況
2 ビオトープの変化の状況
3 ビオトープを設置及び観察した感想
4 雨水利用策
5 土つくり
6 屋上菜園での栽培種
おわりに
著者略歴
[担当からのコメント]
ベランダに1つ植木鉢で花を育てる、それだけでそこにはハチがあつまりチョウが卵を産み、ちいさな生命の営みが循環する世界がそこに生まれます。そうした営みの中の一員として生きていくことが今の私たちには大切なことなのではないか、本書を読んでいるとそんなことに気づかされます。楽しみながらエコライフを満喫したい、そんな方にお薦めの一冊です。
[著者略歴]
中瀬 勝義(なかせ・かつよし)
1945年生まれ。東京都立両国高校卒業。東海大学海洋学部、法政大学法学部卒業、慶応大学経済学部在学中。
海洋環境調査会社で日本各地の海洋環境調査に参加。
現在は江東自転車エコライフの会、江東区の水辺に親しむ会、海辺つくり研究会、荒川をよくする会KOTO、隅田川流域連絡会、日本海洋学会・海洋環境問題委員会、環境アセスメント学会等に参加。
技術士(応用理学、建設、環境)、公害防止主任管理者、環境カウンセラー。
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